私はいまだに、福島について書いてから
「外にいるからそんなこと言えるんだ」
「被害を知らないから言えるんだよ」と思われるかもしれないなあと思いながら、ブログやコメントを書いている。ただ、修正の効かないツイッターは危険がでかすぎるので、基本、今はブログ記事告知と、返信機能以外は、お休みしていることが多い。

だけど、震災3年目のこのまえ3月からは、「福島の人が聞きたくないかもしれないことも、言っていく」というスタンスでいます。というのは、福島を「裸の王様」にしたくないという気持ちがあるからです。

なんというか、「風化させない」の裏返しとして、「福島を攻撃してはいけない」という風潮が流れているのを私は感じるのです。

例えば、「八重の桜」視聴率低下へのバッシングが大マスコミから聞こえてこないこと。たしかにいい大河ドラマではあるが、批判すべき点は多々あるはず。でも、言わない。きょうの読売の視聴率ランキングでも「次回は、・・・巻き返しに期待したい」という記者のコメント。どうも、おかしい。こんな書き方をするのか?たとえ大河とは言え。

私は小谷野敦さんが好きなんですが、彼はこんなツイートをする。

小谷野敦‏@tonton1965
大河ドラマは八重の出ない版も放送してほしい。

小谷野敦‏@tonton19655月5日
今日から大河ドラマは録画しておいて、八重が出るところを飛ばして観ることにしよう。

はちや さとこ‏@eightshop_07285月5日
@tonton1965 まあ、食玩のガムですからね…。私は、出てくる人が美男美女ばかりなのが不自然に思えて、観るのをやめてしまいました。
そうなのですが、あのドラマは何故かそれが鼻についてしまうのです。理由は自分でもよく分からないのですが…。


こういうの、必要だと思います。でもなかなか週刊誌とかネット以外に、探せない。異常だ。




例えば、私が下に書いた記事に対し、もやもやとした気持ちを抱いた人もいると思う。「どうしてわざわざこんな除染の土と桜の写真なんか載せるのか。これでは福島に人が来なくなってしまうではないか」と。でも、そう感じた方には、「現実を勘定なしに脚色せず直視することは必要」と申し上げたい。もちろん、私自身は福島は危険だとかこんなだから福島は悲しいとかを発信するつもりはない。

逆に、私が撮ったあたりの場所は線量の高めのところで、福島第一の「汚染水漏れでそれが線量を上げているらしい」という見方もあると聞いた。しかし、それは断じてデマだと言わせていただく。そこは明解に区別しなければならないことであり、そういうことを言いたいがために記事にしたのではない。



障碍を乗り越えようと頑張っている方について、ノー批判であることと、今の福島への対応は似ている気がする。福島が触らぬ神にたたりなしとか、聖域とか、タブーとか思われては、しようがない。


こんなツイートも見た。現実をそのままうつすという境界線を越えてしまうとこういうことになるのかも知れない。

藤田潮‏@usio_fujita5月6日
@reemayufu そこが問題・課題なんですよね。県外から転勤で福島に来た方に「福島のニュースは被害者意識強すぎ。全国に発信しないで県内だけで吠えているのは内輪で文句を言っているだけ」と言われました。全国に発信したくても他の地域の人からは中々興味を持ってもらえない。厳しい現実。


発信の仕方は難しい。

とにかく、佐藤知事を見ていても、ド下手だなと思う。悲劇の主人公にしか見えぬ。文句ばっかり言って、活性酸素が増えまくっているようにしか思えない。笑えばタケカワユキヒデ似なのに(だからなんだといわれるでしょうが・・)菅野村長@飯舘の笑顔はずっと多く見ている気がするのにな。

タブー視されない福島に戻すためには、悲劇だけ彩らないこと、だけど、光だけ前面にだすではなく、それに加え復興を進ませるには、現実をきちんと直視し発信することの2つのポイントが欠かせない。
(非常に難しいが)、そういうことを目標に、(間遠ではありますが)今後もブログを更新します。



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