川勝知事圧勝、当然のことでしょう。
自民党県連は別な人を推して勝てるとでも思ったのでしょうか。
道理で、石破さんも党本部推薦は避けたわけです。まあ。。。もしこのニュースが赤いメディアたちに「またしても地方選で自民敗北」と報道されても、それは違うでしょうねえ・・・まあどうしても自民党嫌いな人たちにとってはそうしたいんだろうけれども。

だって川勝さんはいいもの。1点を除いてね。つまりは、「原発県民投票は必要」という点、これは私は嫌です。でも、私が自民支持にも関わらず自民の新人に入れず川勝さんに入れた、つまり少なくとも私に限っては原発県民投票が争点ではなかったことにほかなりません。

もし、選挙期間中の川勝さんの動向から、原発県民投票を是が非でもやりたいという執念を感じていたら、彼には入れていないかもしれません。つまりはお題目ではそうなっているけれど、全然本腰入れた感じが伝わってこないということの裏返しです。

しかも、川勝さんは、前、市民団体が持ってきた原発県民投票、一度つぶしているんですけど。そういうのは今回あまり報道されておらず、いまや「原発県民投票が争点」「公約」とか言うメディアばっかり・・。まさか知事が提案するとでも?過去、それを打診されても断っていることもあり、私はないと思いますね。

※過去の県民投票の経過は過去記事にあります。また、共感すべき点の多いこういう意見もあります。こういうゴタゴタを県民は経験しているので、県民投票が争点と言われてもねえ・・・です。ただ、以下の静岡新聞の調査にあるように、県民投票自体には賛成が5割のようです。

8時直後にすぐ当確が出て、そのあと、9時ごろから生中継で川勝さん、語りに語っていたけれど、「ふじのくにを~」ばっかり。なのに、必ず新聞とか、見出しとかは県民投票がらみなんですよね。読売の全国版だって、「県民投票訴え浸透」・・・・全然違うわ。知事の圧倒的な知名度と、特に何もポカしてないこと、そして静岡県は南海トラフ以外は平和だっていうことのあらわれ。だって投票率なんて49.49%・・・。前回より11.57ポイント下回るだよ。いかに静岡県民が現状維持でいいよ派なのかがよくわかります。そして、川勝さん(得票率72%)と自民新人(23%)のほかに出てた共産党の候補(4%)は「直ちに廃炉」ばかり言ってた。浜岡を止めたいならどうして彼が当選しないのでしょうね?

ほんとに、地元から離れていくごとに、ニュースは類型化していき、地元とは全く違っていく。そんなのは福島のことでも実証済みですけどね・・・だから「人が飛びつくネタばかり新聞は見出しにすんな!」ってことを私は言いたいです。

だから地元紙のほうを紹介します。

静岡新聞による出口調査によると、
原発県民投票については
賛成   50.9%
反対   16.4%
わからない29.2%
無回答   3.4%

浜岡再稼働については
すぐに再稼働 7.3%
国の方針が出たら判断37.9%
再稼働すべきでない 33.4%
直ちに廃炉 15.6%
無回答        5.8%

「すぐに再稼働」と答えた人のうち56・5%が県民投票に賛成。反対の17・4%。
「再稼働すべきでない」という人も56・3%が賛成。
 再稼働の賛否にかかわらず、県民投票の実施を支持する意見が多かった。

私はまたも少数派の県民投票反対だなあ・・・浜岡原発再稼働についてはわからない。

できることなら、再稼働しないほうがいいとは思うが、福島第一と違って、まだ新しい浜岡原発、あれほどの費用と人員と日数を投入しての防波堤建設、南海トラフの最大津波を受けての防波堤のかさ上げ、そしてそれに対するプロ市民な人々の批判ぶり、それと、とめていても日々莫大な費用のかかる現実、そこに働く人の一歩間違えば卑屈なまでの謙虚ぶりへの態度を見て何とも言えない気持ちになったこと(仕事への誇りと、原発事故に連なる申しわけなさの共存。訪問記はこちら、学生の聞き取り調査はこちら)、中部電力の原発依存度の低さと電気料金キープ、カンの一声に打ちのめされた社長の信条、カンが止めろといったのは所詮は、静岡県民なんかではなく、風向きから首都圏・米軍基地への被災の大きさをかんがみたこと・・・など など 現場について自分なりに得たことから、再稼働をしなければいいとは、とても言えないのです。

そして県民投票だけれど・・・あれほど、教育界では○×で回答するマークシート問題などへの批判が大きく、日本の子供たちは「考える力が育っていない」と毎回毎回、問題視されているのに、どうして、原発の可否を○×不明で多数決取ろうとするのでしょうか?間の意見はどうすくってくれるつもりなのでしょう? 3種類程度の選択肢は、県民の考えの模式化であり、考えた上で○しても、直感での○しても、すべて○として平らにならしてしまいます。

私は今回の原発事故で、この人がAという意見ならば、もう会話しない、みたいな、Aをリトマス試験紙のように使う思考法に慣れてしまっていました。しかし、あるときに、御山の柚子さんという福島の方から、「ものごとを敵・味方に分けるのは無意味」と言われてから、意識して、敵味方の枠を外そうと努力しています。これはとても大変な作業であり無意識に敵だと思っていることも、何回もある。心を閉ざすこともあります。

原発についても、大事な問題だからこそ、○×で決めていいものだろうか?と疑義を持ちます。というか・・・いつかは×になるにきまっているのが原発なのだ。だから原発を殺す(直ちに廃炉)ではなく、自然死にまかせるのがいいと思うのだ。「その間に地震が起きたらどうする」、必ず言われる反論です。左翼雑誌通販生活にも、福島を忘れない」と、長々と書いてあるが、そこにもそう書いてあります。

しかしこの原発事故の過酷事故の理由は地震だったのか、まだわからないでしょう?それとも何か、新しい知見は出ましたか?

ということで、書きましたが、YES、NOでなくて「HOW」に、多くの労力と、時間と、お金をつぎ込んでほしい。そして、同時に私たちも半径5メートル以内で、脱原発の動きを日々繰り広げること、それを友達とか知り合いに広げることが大事だよ。「投票しよう」「署名しよう」というのは脱原発でもなんでもない。既に困難な道なのだから、ベクトルを変えて「どうすれば脱原発していることになる? 新エネルギーはどう組み合わせられるの? 核廃棄物はどうしたらいい?」を話し合ったほうがいいのと思います。

投票投票言う人は、福島県が、原発(や交付金)に頼らない産業構造を目指す、その姿勢、知っていますか?どう思いますか?そして、何かあなたにいい案があったら教えてほしいし、できることがあったら協力してほしいんです。

それが本当に「福島に学ぶ」ということ。それが「福島を忘れない」ということですよ。・・・・そうじゃないから、福島の人たちは「『脱原発』。。。??  もちろん気持ちはそうだけど、それを訴える人たちは胡散臭い」なんですよ。だから、あなたたちの運動は広がらないし、左翼が。。。って陰口たたかれているんですよ。

でね・・・私が思うのの、具体的には、
・まず自分自身が生活を変える(身の丈に合ったエネルギーを使う生活)
 (↑と似ているが廃棄物を出さない生活)
・新エネルギーの開発への提言
・電気料金体系の見直しへ提言
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