飯舘村役場に送る手紙の内容(予定)です。
1)息子の手紙 2)私の手紙  3)息子の自由研究の部分 4)リーフレインさんの計算式(一部か全部)
飯舘村の職員の方へ

ぼくは、夏休みに、母の実家の飯坂温泉からに行ったときに、浜通りに行ってきました。
そのときに、飯舘村も通りました。
ガイガーカウンターでは2~2.5μSv/hで、高くて何となくこわかったんですが、あとで、家で母と一緒に計算して、通る分には、そんなことはないんだなと思いました。

そこで暮らすのにしても、1日あたり約19μSv、だから1年では約6.7mSvで問題ないよと母に聞きました。

そういうことを、ぼくは自由研究にまとめているので、その部分だけのコピーを、送ります。

そのあと、母は「自分が子供に教えたことは本当に正しいのか?安全サギになっていないか?」と心配になって、数字にくわしい人や大学の先生にいろいろ聞いてきたら、ぼくに教えたことは、やっぱり、ちょっとちがっていたそうです。

でも、おおよその線量から計算すると、避難から戻ってきても、一生のうちに100mSvにならないように暮らすことはできるということでした。

ぜひ参考にしてみてください。






飯舘村の職員の方へ

私は福島市の飯坂温泉出身で、44歳の主婦です。今は浜松在住ですが、遠くからいつも福島県のことを応援しています。

息子の手紙にありますように、子供の自由研究の段階では、私は「100mSv/yでガンリスクが0.5~1%」というふうに思っていたため、「一年でたった6mSvなら問題ないない!!」と子供に教えてそうまとめさせました(それ以下なら細胞はいくらでも修復すると思っていた)。でも、なんとなく自信がなくて検索してみたところ、100mSvというのは「生涯である」という説が正しいことがわかりました。そうすると、赤ちゃんなら1mSv/yで100年生きたら達してしまうではないの?と思ったのです。

だったら、「空間線量から累積被曝量を計算できないものか」ということが知りたくて、詳しい方に聞いてみようと思いました。

ツイッター界では有名な、放射線についてのデータ蓄積に多大な力を傾注されているリーフレインさん(@leaf_parsley 山口紀子さん:愛知県豊橋市在住)と、宮城県小牛田出身で震災後も被災地支援活動を続けている豊橋技科大の相田慎先生@aidashin とお会いし、聞いてみました。

空間線量と実際の被曝量は違うので、なかなか100mSvには達しないと言われました。そして、エクセルで計算式を作ってくださいました。一部を同封しますが、エクセル上でそれぞれの線量を入れれば累積が計算できるので、データをメールに添付して送信したいです。この手紙がつきましたら、私に返信をいただけるとうれしいです。

いろいろ実際にお会いして説明を受けてきたのですが、私のような数字苦手な人間には、なかなか難しいです。でも、見る人が見れば簡単みたいです。たぶん、職員の方ならおわかりになると思います。

菅野村長が「1mSv/yでなく5mSv/yにしてほしい」とおっしゃっていたので、恐らくこういう計算を踏まえた上でのことではないかとリーフレインさんはおっしゃっていました。ですので、不要なことかもしれませんが、ぜひ、村民の方全員が、自宅の線量と行動様式から、累積を出せるように、把握しておくとよいのではないかと思います。案外低くて「これなら帰れる」と思えるかもしれません。そして、除染でもっと低減させることでもっと下がりますから。

帰還については、いろいろな要因があるとは思いますが、線量も帰還を考える一つの要因だとすれば、この計算式が早期帰還のお役に立てば良いなと思いました。

私と子供は飯舘村を見てきましたが、無人の村、荒れ果てた村という印象は持ちませんでした。役場のあたりも美しく整っており、向かいのところには車もたくさん止まっていました。たんぼは雑草が生えているところもありましたが、車から降りてよく見ると、草が刈ってあるあともある。それから、パトロールの車にもあいました。家は浪江と違って地震で傾いたままのところなどなく、全部きっちりとカーテンが締められていて、整然としていました。山津見神社も、社務所にはどなたか参詣に来られたようで会話も聞こえました。山は美しく緑も映えていました。夏の暑い日でしたのに、飯舘の空気はやはり澄んで冷たいようで、心地よかったです。

さしでがましいことは承知の上で、直接、いろいろと送らせていただきました。
どうぞよろしくお願いいたします。
                                  




子供の研究の送る部分
初めに
飯舘
飯舘の2μSv/hについて(付箋で「100mSv/y以上で発がん率0.5~1%アップ」と思っていたのでここは誤解していました。正しくは「100mSv/累積・生涯」なので、ここから考えてみることにしました」と入れました)
浪江町職員の方へのお手紙とお返事(飯舘のことも書いてあるので入れました)




リーフレインさんの計算式(紙で印刷した)
計算式作成に至るまでの議論(URLか紙)
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