元旦に書いた、今年のメモによると、以下のようなのがある。
【1】放射性廃棄物について
 ②福島県外の最終処分場制定問題について
 ?「福島県に持っていけ」と、国の打診を蹴った自治体のその後

これについて先日のクローズアップ現代で特集していた。メモ。
<<参考になりそうな過去記事・関連記事>>
2013.01.24 金銭的インセンティブと公共心 (スイスの事例・マイケルサンデルの著書より)
   →関連「安易な補助金制度は住民の自立を阻害する」(前掲書より、他の方の分析)
2013.01.16 使用済み燃料・北欧の事例 (・フィンランドの事例・日経連載上)
2013.01.22 核のゴミ処分 定まらぬ現実 (日経連載下)
NIMBYとYIMBY効果



ピンク字は私の感想)

☆1☆宮城でも反対の図

前、、いきなり上から「高萩、矢板につくりたいんだけど~」って国が言ってきたのに対し、地元が猛反発。もっと「丁寧に、公開の場で、時間をかけて選定しなかったからダメだった」という批判を受け、こんどは宮城で1年半かけて丁寧に進めたのにもかかわらず、高萩・矢板と全く同じような地元住民の拒否反応・集会の図・・・・。

宮城で選定した3候補地は、科学的にリスクが最も少ない場所とされたが、植田和弘・京都大学大学院教授によると、科学的に決めてもだめで、「社会的に見て、最も公正なリスク分担はどういうことなのか」ということを議論しなければならないという。  以下についてきちんと整理すべきだ、という。
  ①リスクが最小のところに設置する
  ②リスクは平等に負担すべき
  ③リスクを負うべきところが負担する

宮城で拒否されたのは、①の方法。反対集会では、
  【A】「人が住めないという地にもっていけばいい」
  【B】「恩恵を受けていた東電や東京が引き取るべき」
という意見が出されていました。これ、人が住めない地って言ったら福島。東電・東京って言ったら首都圏か?
つまり
宮城はただでさえ被災地であり、風評被害の地であるのに、その弱者がどうしてまた、弱い者いじめ(処分場受け押しつけ)されなければならないのか、という理論です。

しかし、だったら、その理論なら、一番放射線に苦しんでいるのは、福島なんだから、どうして福島の浜通りに中間貯蔵施設を作るんだい?
そして、なんで、いとも簡単に、安易に福島に持っていけというのだ?
宮城の人たち(に限らない。こういう人たちも言っている、いろんな人の常套句だ)の言っていることは矛盾していると思うんだが・・・

進行の国仲氏はさらっとこの【A】と【B】を並列させて述べているが、ぜんっぜん違う話。ダメだ。福島のことがおろぬけている。その気持ちの問題がありながら、浜通りのほうはなんで一切触れない?





☆2☆当事者意識を持って考え出した人たちの話

流山・我孫子・柏・松戸から→隣接の印西市手賀沼の下水処理場(指定廃棄物の一時保管所に県が指定)へ焼却灰が持ち込まれたときの話(2年前)。大量に発し保管できなくなったので、手賀沼に。
小林博三津氏らが反対運動。「他人の町が勝手に自分のところに置いてって」という不満。

しかし、拒否じゃなくて、心境の変化が出てきて調べだした。それは、千葉県に1つ最終処分場を作るということを知ったから。となると、ここに置いてある廃棄物はどこかに持って行かれる。それは喜ばしいが複雑な心境だ。
◆「ここから20㎞も離れていれば、我々も関心は全然湧かなかったと思う。今度は、新しい人(他の地区の人)にそれを持っていって、苦しみを味わわせたくないですね」
◆「各自治体で、小規模のリスクで各自一時保管してもらってその間にいろんなことをじっくり考えればいいんですよ」
◆地元の指定廃棄物がなくなっても、根本的な解決にはならないということを皆が考え出したということ

これは言い出しっぺの小林氏以外のおじちゃんが口々に言っている台詞だ。これは小林氏には、意外だったのではないかと思う(映像っていろんなことを語るね~~~)
この口々に言ったおじちゃんたち、私はあなたがたを尊敬する!!! これでこそ、日本のおとうちゃんたちだ。
こういう方々がこれから増えていくことを願い、多くの人にも知ってもらいたいと思い、書きました。
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