明日で夏休みも終了です。
小5三男の自由研究の昨年の続編、まだ終わりません××
昨年も浪江町職員の方からの手紙をご紹介しました。(子供とのやり取り全文はこちら)。
今回も、浪江に行ったあと、子供からお手紙を出したらお返事が来ました! 御了承いただきましたので、アップします
(自由研究全文は、またいずれ、昨年同様、飯坂温泉ブログにアップする予定です)。




こんにちは。一年前と同じようにまた福島にきてくれてありがとうございます。
去年と同じように、浪江町は今でも、日中の立ち入りはできるけど、家で寝泊まりしたりはできません。もしかしたら、去年から何も変わっていないように思ったかもしれませんね。
でも、少しずつ変わってきたこともあります。除染も少しずつですが進んでいますし、町なかでガソリンスタンドが再開したり、4年ぶりに田植えが行われたり、そして8月27日には6号線ぞいにコンビニ(ローソン)がオープンしたりします。
また福島に来た時には、もっとちがう風景になっているように、私たちもがんばります。

4つ質問をもらったので順番に答えます。分からないことがあればまた聞いてください。

①浪江のこわれた家はどうするの?こわしていいかアンケートをとったら?

○倒れたりして道路にはみ出しているような家は危ないので持ち主のきょかをもらってとりこわしました。また、それ以外の家も今アンケートをとっていて、この先自分の家をどうしていきたいかを聞いています。アンケートの結果は9月位には出る予定です。

②草がすごかったけど、刈ってうめればいいのでは?

○××君の言うように、だれも住まなくなってしまうと草がぼうぼうになってしまいます。車で走っていて見通しが悪くなったり、火事がおきやすくなったりするので、町でもこれからいっせいに草刈りを行います。刈るのは道路わきの両側10mずつです。
刈った草は刈った場所に置いておきます。町全体の草を刈るのですごい量になるし時間もたくさんかかります。うめ立てる時間も場所も足りないので、刈ったままにしておきます。ふつうの草刈りでは刈りっぱなしにすることも多いので、そのままにしておくことは特に問題はありません。

③がれきやゴミはどうするの?うめ立ててぼうはていにすればいいのでは?

○××君が言うように、がれきやゴミを引き取ってくれるところがないので、浪江町では国の協力で、がれきやゴミを燃やして処分するしせつを作っています。しせつが完成すれば浪江の中でがれきやゴミが処分できるようになります。しせつの完成は来年の6月予定です。

④役場の人はどんな仕事をしているの?

○今役場は大きく分けて2つの仕事をしています。
ひとつは、二本松などで避難している浪江町の人を支える仕事。例えば賠償(ばいしょう)に関することだったり、仮設住宅(かせつじゅうたく)のこわれた所を直したり、避難先での学校に関することや、仕事に関することなどです。
そういった仕事は二本松に仮役場を作って、そこを中心に100人くらいの職員が働いています。
 
もうひとつは浪江町の道路や水道を直したり、除染をしたり、がれきやゴミなどを片付けたりする仕事をしています。
そういった仕事は浪江町にある浪江町役場で50人くらいの職員が働いています。


さいごに
今年も福島にきてくれて、浪江のことを調べてくれてありがとうございます。すごくうれしいです。いつか浪江に人が住めるようになって、町の人たちが浪江で生活している様子を見てもらいたいし、早くそうなるよう私たちもがんばります。もうすぐ2学期がはじまりますね。お父さん、お母さん、お兄ちゃんたちやお友達と仲良く、毎日を元気に楽しくすごしてください。




浪江の復興の様子は、県内の方には伝わっているのかもしれませんが、私の住んでいるところでは、なかなかそういう動きを知ることができません。ステレオタイプの「変わっていない」のイメージのまんまです。

だけど、田植えをしたということは職員の方から聞いており、探してみました(が、残念ながら場所がよくわからずでした)。ガソリンスタンドは、見ました! ローソンもいよいよオープンなんですね。懸案の草刈りも始まり、焼却施設、壊れた家をどうするか、ひとつひとつ動き出しているのだな~と思います。

もっとそういう側面を全国の方にも知ってもらいたいですね。
まぁ・・・全国などと大きいことは言わず、こういうことを子供の目でまとめて、公の機関に出すことで、がんばる福島の人たちの姿を知る人が一人でも増えてくれればと・・・明日、ガンバッテ最後の仕上げをさせようと思います。とはいえ自由研究ってほぼ親の仕事・・・・。子供の書く文なので、ひらがなだらけのでっかい字ばっかり。提出したら、まず、担任の先生から、読んでもらいたいです。あっという間に読めるでしょう。

そして、「帰れない」などとばかり言う人にも、言いたい。
たしかに「帰らない」人はいるかもしんない。だけど、「帰りたい」人は必ずいるのだし、そのために役場の人々は頑張っているんだぞ!と。


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