去年の夏は、双葉に入ったところでUターンでしたので・・・
首都圏から福島に来るのに、国道4号というのが王道ではありますが、仙台を目指すなら国道6号のほうがいいとも、友達は言っていました(渋滞しない)。これで、トラックとかがそれて緩和されるかな?(いや高速使うから関係ないのか)
首都圏の方は、ぜひ国道6号を走って、福島の今を感じてもらいたいですがねえ・・・・遠くに原発の煙突とか・・・見える?見えない? わかんないけど。そうそう、浪江町の6号沿いにはローソンもオープンしたんだっけ!!
きっと開通を喜んでおられるでしょうね!
こんなに私は喜んでいるのに、国道6号開通へのいちゃもんを、ある一部の方々が書いています。
こんな地図がアップされていました・・・・「車載1m測定 遮蔽係数により補正済み」、ナンと細かい測定値でしょう。その中の3μSv/hと5μSv/hとかいう数値を見れば、ええっ?て思う人もいるかもしれないので説明しておくと・・・まずは、μSv/h(毎時)で騒いでもナンダカナァということがあるのだが・・・。
・・・「μSv/h的」に見れば、前は2桁だったはずなので、除染の結果ここまで下げたのね、お疲れ様です、というのが私の率直な実感です。そこから比べたら遙かに低い。それを安全脳と言われてしまうのでしょうけれど。彼らの基準は「ゼロ」だからなぁ。
だって、24時間365日、6号線の上で生活するわけじゃないでしょう。そこ通過するのに何時間?、いえ、何分?今回の開通は14キロだから・・・。
しかも車内はだいだい外の3割減となるはずです。
去年、三男と調べたときに、浪江の方にいただいた資料を参考に、6号や114号と車で通るときに、どのぐらい被曝するか・・・ってのを計算したのです。
警戒区域等内の主要道路を通過する車両の運転手被ばく線量について(報告書概要2)
これ1年前の時点の話ですが(除染前)合計では、(三男の前の研究から抜粋すると)
今は、1.2μSv。Uターンした先(双葉の上)からいわきまで行くとすると、平成23年1月は約5μSv。
その後、物理的減衰及び降雨等で低下し、平成24年夏時点では
0.34(双葉5.2キロ)+1.75(大熊6.6キロ)+0.61(富岡9キロ)+0.08(楢葉5.9キロ)=2.78μSv
※ただし、今回開通は14キロというので、楢葉と双葉を除外しているのかもしれない。線量が低いので。ただ、我々は双葉に入るなり止められたということです。だからそれを14キロと思われる長さに調整すると、2.36μSv。
つまり、6号の高線量を車両通行することによる被曝線量は、この3年半で
・・・ということかと。5μSv
↓(自然に減った)
2.36μSv
↓(除染)
1.2μSv
何度も言いますが、そこで生活じゃなく、通過。でも、アレルギー反応を示す人もいるんでしょうね。道路沿いの1時間当たりの線量μSv/hをことさらに強調するのはまやかしかと。・・・なのにNHKの7時ニュースでも「平均で3.5μSv/h」って言っていた。通った不安な女性に「最高は4μSv/hだった」と言わせていた。・・・・・
車内の方が低減されるから、「車に限る。窓締める」の指示が出ているのに、あのハッピーさんが
こういうのがなんかオイラは嫌なんだ。まだまだ汚染は1Fから飛散してるから オートバイやミニバイク、自転車、歩行者は内部取込みの可能性があるから通行不可が本来の理由のはず。でも政府が発表するときは危険じゃないって感じの別の理由をわざわざ付けるんだよね。この全面通行も人の事より経済的効果を重要視したんだろうしね。
→なんか、読んで、暗い気持ちになります。 「人のことより経済効果」? 意味がわかりません。少なくとも、走りやすくなったので、私自身(=人)のためになっていますが・・・。あまちゃんの三陸鉄道の件もそうだけれど、陸路が繋がることは、まごうことなき希望なのに。・・・どうして、それがわからないで、だれのためにツイートしてるのかと思うと寂しい気持ちになりました。だったら、どういう数値になったら通行すれば良いと思っているのでしょう。そして、その間閉鎖されているデメリットと、被曝のデメリットと、天秤に掛けて、どうだというんでしょう。
こういうふうに、注意点だけ言ってくれれば共感できるのですが。
通過するときは外気取り入れないようにしなきゃだし窓も開けないように気をつけて欲しいでし。まだまだ汚染は飛散してるからね。あと通過するときに雨が降ってるときとかは、雨と一緒に汚染が車に付着する可能性もあるから頻繁に通過する車両はこまめにサーベイすることでし。汚染が付着しやすい場所はボディよりタイヤハウスだから、まずはそこをサーベイすることをおすすめします。手洗い洗車するときはマスクしてね。
まあでも、神経質になりすぎとも思います、
というのは、さきにリンクした報告書に、車に放射性物質が付着のことについても、288と114で実験したことが出てますよ。
◆車両の測定部位の入域前後の濃度の差異は、いずれの場合においても大部分が±500cpm の範囲内にあることから、国道288 号、国道114 号等の走行が直ちに車両の顕著な汚染につながるとは考えにくい。
◆ +500cpm以上の車両は国道288号、国道114号それぞれ延べ3台、延べ1台となった。最大1,800cpmの濃度の増加が見られ、いずれも検知部位がタイヤハウスに限定されることから、放射性物質が付着した土、草、落ち葉等が付着しやすい場所での走行や駐車には注意が必要である。
→念のため・・・、6号は114よりも線量は低いです。今回、114に先駆けて6号が通行可能になったのも、そういうことがあるのでしょう?(まあ6号の方が優先道路ということはもちろんあるでしょう)。114号を、もしつっきったとしたときの被曝量も去年計算しましたが、6号が2.78μSvの一方、114は5.72μSvでした)。
その、114をもってしても当時から「直ちに車両の顕著な汚染につながるとは考えにくい」って報告出ているし、現に許可証があれば住民などは走っているという厳然とした事実があります。今の時点での6号開通を、「早すぎる」という神経がわかりません。
安全性から指摘をしている人(バリケードを越えて盗みに入る人がいるんじゃない)もいるんですが・・・監視カメラも随所に設定されているようですしね。
