生後6カ月の男の赤ちゃんが、蜂蜜を入れた野菜ジュースを1か月ほど摂取し、乳児ボツリヌス症で死亡したそうです。1月中旬から1日平均2回、摂取量は1日10グラム程度。2月16日からせきや鼻水、3月30日死亡。
・・・好きな蜂蜜店のある私はドッキリ。「蜂蜜ってなんか体によさそう」というイメージがあるし、「おしゃれなお店に遠出して、ちょっと贅沢な蜂蜜を買って常用する私って、丁寧に暮らしてる感じ」という自己満足感があるので、他人事とは思えませんでした。
逆に、白砂糖は、「なんか体に悪そう」という思い込みがあります。

「砂糖はよくない」説は、いろいろあります。「粗食のススメ」の幕内秀夫氏のブログによると、アメリカの砂糖協会は、砂糖過剰摂取の害について、統計の取り方に問題があるとして「非科学的で無責任」と反論したそうです。幕内氏は、一つの食品の「害」を証明することは無理だが、「科学的に証明されたときはすでに手遅れ」、だから摂取は控えようとしています。

幕内氏の論理は「放射能の影響が出てからでは遅い。あとで大丈夫だったら『あのときは大変だったね』と笑えばいい」に酷似しています。私はゼロリスク信仰を忌み嫌っているのに、一方で砂糖を避けて蜂蜜信仰に陥っている。…私の科学的態度というのが、いかにまだら現象か、ということです。

この、赤ちゃんをなくしたお母さんも、「蜂蜜って体によさそう。自然のものだし」と思って飲ませていたのかもしれません。前提条件の「1歳前は蜂蜜ダメ」を知る機会のないままに。

大事な前提条件を知っていればよかった、とは、後からいくらでも言えます。そして非科学的な思い込みが、死へのきっかけになったのかもしれません。だから、身の回りの新米お母さんに対し、みんなで、とにかく、注意するしかないのでしょう。二度と同じような悲しいことが起きないようにする(再発防止)しか、救いの道はないです。たとえば「4歳以下の子供にはピーナッツはダメ」も同じです。

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