2017.06.19 駒は駒なりに
「職業に貴賎なし」と言った人は誰だったでしょうか。
現実には、ブルーカラー・現場・肉体労働という職業は、「その人でなくても替えが利く」という点で、「会社の駒」呼ばわりされ、なんとなーく「一段下」に見られている(と、誰もが思っても何も言わない)でしょう。

朝ドラ「ひよっこ」も、工場のラインの仕事から、今度はレストランのホール係になりました。私のようなパートのおばちゃんからすると、非常に親近性のある仕事です。別に女だてらに学校を作ったり、翻訳したり、「偉人伝」「女傑」という設定でなくても、内容次第で、ヒロインに共感し、応援し、活力をもらえるのですね。脚本家(岡田恵和氏)や、俳優(有村架純はじめ各人)の力。すばらしい朝ドラをありがとう~と(久しぶりに)感謝しながら、ビデオに撮っておいて、仕事帰ってきてからご飯を食べつつ見て、疲れを癒しています。

良いセリフをピックアップしておきます。

★刻々と動く状況に瞬時に対応する能力
「ホールの仕事というのは、料理を運ぶだけで簡単そうに見えるかもしれない。でも、簡単な仕事なんて世の中にはない!大事なのは、ここ(頭)」
「一度の動きでいかに効率よくやるか。・・・例えば、こちらのお客様が注文しようとしている。あっ、こちらのお客様はお水がなくなっている。こちらのお客様は、食べ終わっている。これをひとつひとつやっていたら、行ったりきたり、行ったりきたり、バタバタするし、時間はかかるし、そして疲れる。でも、全部いっぺんにはできない。どれが急ぐ仕事なのか、どれとどれを先にやって、何を後に回すのか。自分の頭の中で組み立てる。・・・まあ、組み立てるって言っても考えてる時間はない。瞬時に判断しなくちゃいけない。でも、状況は常に変わる。計画が崩れる。その瞬間に考え直す」
「こんど食べに行ったら、ホールで働いてる人の動きをよ~く見てごらん。忙しい時に走り回っていたりしたら、頑張ってるように見えるかもしれないけど、それは段取りが悪いだけ。ゆったり落ち着いてる人は段取りが出来てるっていうこと」

こ・れ・は・・・私の仕事にまったくあてはまる!!! 生産性を上げるコツがここに詰まっている!さすがです。

★仕事とは・・・(みね子の心の声)
(仕事には、ちゃんと考えられた仕組みや、やり方や、決まりがあって、そこには全部意味があって、それが仕事の数だけきっとあって。何だか、とっても社会っておもしろいなあって思います)
下っ端で、社会の歯車で、替えが利くかもしれない・・・けれど、みね子みたいに、そう思って仕事をできたら幸せだな。

★バックヤードは・・・(みね子の心の声)
(何だか、この裏の広場はまるで工場のようで、準備がどんどん進んでいきます。そして、こういう時間が大好きです。自分もそこにいられてうれしくなります。今まで、考えもしながったげど、食べ物屋さんが並ぶ商店街の裏には、こんな工場が日本中にあるんだなあと思ったら、何だか楽しくなります)
いやーこういうけなげなことを言われると、わが身を反省してしまいます。!!

★最初に苦労をしておくとあとが楽
「みね子もよりによって忙しい日に入ったね」
「でも最初にこういう経験しとくと、運がいいよね」
「そうだね。あとが楽だ」

初仕事が新年明けで、大入りだった日。大変だけど、そういうものですね。私も、配達の仕事を始めたのがお歳暮の繁忙期直前で、すごく大変でしたが、おんなじことを言われて、それでその通りでした。

ほんとうによいドラマだ!!私にとっては、「働くこととは」を、教えてくれるドラマです。
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