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1か月以上前に、家事中に指をぐきっとしてしまい、第一関節から先が落ちてしまった(腱断裂)ので、テーピングで保存治療中です。
接骨院の先生によると、整形外科手術でも半分が治らないといういうこのマレットフィンガー、骨折よりも始末が悪い重篤な負傷(重症)なんだそうです。でも、切れてもまったく痛くなく、ただ指が曲がったままなだけなんです。で、初期のころ、接骨院にまめに行かなかったために、うまくくっつきそうにないと先生に警告され、その後は週3回まじめに通っています。昨日、どうやらくっつきそうだということで、先生がすごく安堵していました(先生はこれまで治せなかったことがなく、私が失敗第一号になるかもしれないと思ったそうです)。

それで、その初期、2回目にテーピングしてもらってから初めて、朝方指が痛くなる日が続きました。それから巻き直してからは夜痛くて痛くて、火鉢をあてられるような感じ。先生によると、ほどいてみても異状はないし、痛がる人はいないんだけどなと、どうして痛いかわからないとのこと。でも、ほんとに痛くて、夜痛くなると保冷剤をまいてました。

そんな困り果てていたころ、図書館で「錯覚する脳~『おいしい』も『痛い』も幻想だった」(前野隆司著)という本を見つけたので読みました。そこにはこんなことが書かれていました。
◆意識とは、あたかも心というものがリアルに存在するかのように脳が私たちに思わせている、「幻想」または「錯覚」
◆現象としての意識=意識のクオリア
◆人は死んだ皮膚の表面に痛みを感じる。これは「脳の中の幽霊」(ラマチャンドラン著)にある「腕を失ったのに、ないはずの手が痛い」という幻肢痛と同じではないか=痛みとは幻想(イリュージョン)である
◆昆虫は痛みを感じない=痛みのクオリアがない=足を切り落とされても痛くない


私はこれは哲学なのか脳科学なのかトンデモなのか宗教なのか、判断がつきませんが、確かに私の指の痛みの状況を考えると、なにかもっともらしいように思えるのです。つまり「痛みは気のせいである」ということです。何か痛みを感じるのは、気の持ちよう、不安感などに原因がある、という説はいろいろあります。→

そして
◆痛みを感じなくするにはさすればいい。しかも、だれか(人間)にさすってもらえるといい
何とも原始的な話まで書いてあります。しかしこれは、科学的に実験をして得られた話なんだそうです。「痛いの痛いの飛んでけ」に科学的根拠がある、ということです。マッサージされるとどうして気持ちがいいのかも、同じでしょうね。

その後、自分で何が不安の種なのか考えたり、不自由さを解消することを考えてみたり、さすってみたり、いろいろトライしているうちに、あれほどの焼け付く痛みは消えて、今はそれほどでもなくなったのです。昨日「治りそうだ」と言われたことが、また痛みの減に拍車がかかりそうです。

子宮頸がんワクチンの副作用で、麻痺になるなど後遺症の残る少女や母は、つまりは、それらの状態を「気のせい」だと、医療関係者から言われていますが、多分、その通りなんだろうと思います。かといって、一概に「非科学的」と断じたところで、何の解決にもなりません。放射能忌避の人もそうでしょう。そのあたりのことは、開沼博氏×村上璃子氏対談に詳しく書かれているけれど、分析するだけでは、痛み・変調の解決には結びつきません。ペインクリニックの医師などはワクチン問題をどうとらえているのかなと思います。
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