2日間にわたった会議の議事録が出ないでないと文句を言っていた私、
動画でずらずら見られるんだから見ればいいんですが・・・やはりそこまでのパワーが・・。
それに関する報告を動画で見ました。

そこから、大事な点をぬいてみますね。

1)どうして会議が市民を入れないで開かれたか
当日は、「会場が狭いから」という理由で、市民はダメだったそうです。
でも、席の前の方が結構あいていたらしいです。

私としては、動画で中継されるんだから別にいいんじゃないのかなと思ったんですが、
一方的に視聴するのみで、市民の意見の吸い上げがナシだったことが問題だということです。
「双方向のオープンな議論」、これができればそれは理想ですね。
けど、専門家の集まり国際会議において、
果たしてそういう一般市民が入ってもいいというのは稀では・・・?

私も、双子の学会に一応入っているので(双子の親は入れるので)
年に1度の学会の集まりに出てもいいんですけど、それでも、一般双子親っていうのはかなり少ないです。

ましてや今回の会議を、市民OKにしたら、どれだけの混乱が・・・・という気にはなります。

会場の医大外では、市民団体が中止?のデモを行ったそうです。20人程度。
①開催自体の抗議と、②クローズドであること
③県民健康調査を人体実験にするな という抗議だそうです。

山下先生はこの質問について、「国際会議だから無理」みたいな言い方をざくっとしていて、
また、たたかれるんだろうかな~などと思いましたが・・・

2)何のための国際会議か
①まず、福島で開くということで福島は安全ということを世界にアピールする
②県民健康管理調査への協力を世界に求める

この県民健康調査について、「第二のABCC(原爆傷害調査委員会)にするな!」との声があるそうです。
原爆のあと、いろいろな健康調査はしたが、それが治療ではなくて、研究とか論文とか
そっちのほうに役立てられたという話。放射能影響研究所というところが確か関係していたはずですが

今回も「モルモットにしないで」という声があります。

専門家のためではなくて、福島県民のための調査をしてほしい、というのが願いですが、
今回の閉ざされた会議、また、健康調査への協力をかたくなに求めるだけ、というのは
確かに、「だれのための会議??」と思われる恐れは、あるかもしれません

私なんて、そうなるわけないってはなから思っているんですがそれが
おめでたいということなのか・・・。
とちょっと考えてしまいました。

ずっと厳しく監視を続けて行きませんとね。

3)チェルノブイリとは違う点強調
専門家が、おののに、福島とチェルノブイリは違う、
福島は大丈夫だという「安全アピール」に終始したとのことです。

私からしたら当然ですよねと思うのですが、
慎重にみるとなると、それもうそくさく聞こえるのも、まあ、当然かもしれません。
「安全だ、影響ない、という言葉に福島はあきあきしている」というのは当然のことでしょう。

4)マスメディアのミスリードか 専門家のリスクコミュニケーション不備か

日本の専門家は、メディアによるミスリードが大きい、煽っているのは週刊誌だとか、
いろんな事例を挙げて発言したそうですが、
そのなか、大分の甲斐倫明氏という学者さんは、
専門家の説明責任にも言及したそうです。
リスクコミュニケーション。科学コミュニケーションについてです。

同席した山下先生の前で言えるとは、かなりのつわものだと思います。
きっと学者の良心なのだと思います。要チェック。

あと、外国の、ジャック・ロサール氏(だれ?)も同様だったそうです。

あと、私が前に載せたICRPの副委員長のアベル・ゴンザレス氏も
「メディアはひとつのレファレンス、批判的見解と受け止めるべき」という感じだったと。

。。。まあ、どっちも悪いってことでしょうな。
でも、前書いたが、安全といっても御用メディアと言われるし、
煽ったら煽ったと言われ、
政治と同じでメディアもどっちやってもたたかれるんですよ。

政治とメディアを批判しても意味ないんです・・・・と私はいつも思います。


5)福島の現状認識が甘い日本の専門家も
外国人の質問「ヨウ素を配布したのか」→日本側「してない」(実は三春やいわきで配布している)
「20キロ県域外に何人搬送させたか」→「10人」(それ、あなたの病院のチームででしょ!
                         この人は全体を聞いているのに)

・・などがあげられたそうです。

実は、専門家よりも福島県の場合「市民科学者」の知識の方が今や高いほどだから、ということです。
(といっても、「一部の福島人」だと思いますが・・・私のように。
 多くは、調べたりしない方も多いのではないでしょうか。うちの親のように)


6)避難すべきか、どうかについて外国人専門家は

場内でのインタビューによると、
「これまで浴びた量とこれから浴びる量の合計が問題」
だそうですが、・・・そんなことは・・・・わかっているです。

7)福島県民が本当に知りたいことは・希望することは

①除染をどうやるべきか
②内部被曝予防の生活環境は
③がんになったときの医療体制、国際的な協力は
④会議を透明性公平性高く、双方向でオープンな議論を



これが今回の会議では一切なかったってことね。確かにそうですね。

あと要チェックの先生は、京大の丹羽先生?(だれ?)
それと、新聞でも、あまり詳しく扱っていないという点、
「開かれました」記事のところばっかだったそうです。

確かになあ・・。だから私もまとめられなかったんだわ。日経のゴンザレスICRP副委員長インタビューのみ。
通しで聞いた記者はいなかったんでしょうかなあ



スポンサーサイト
Secret

TrackBackURL
→http://leika7kgb.blog114.fc2.com/tb.php/302-7dd6b4b1