「何年後かにがんになるかも」と不安になっている人には
「そんなストレス持っていると貧乏神に選ばれる確率高くなるよ」と
注意してあげましょう。

宇野先生は、ご自身の研究でも「晩発性障害は必ず克服できる」というメッセージを強く発信しておられます。トップページから。

「2011年3月11日地震、津波、原発事故以降、原子力に関わる研究者、医者、その後の放射線の影響についてのコメント、数々あれど、一番、的確だと思ったのは福島わたり病院の斉藤紀医師の言葉でした。斉藤氏は広島で被爆者の治療に当たってこられた医師です。
放射線による晩発性障害はこれからの対応の仕方で結果が変わってくる、と言われた先生の発言に私は感銘をうけました。特にがんの生き甲斐療法に関わってきて、心の状態と免疫機能との関係についての研究に関わってきた私には、この間にお聞きしたどなたの言葉よりも共感を覚えました。」


それに勉強会でも繰り返し、またわかりやすく説明くださいました。

わたり病院の先生、今はどんな医療活動や発信を行っておられるのでしょう・ご存知の方教えてくださいね。

私は、12月ごろこの研究を読んでいるのですが、うわっつらしか読んでいなかったということです。

8月ごろに、私のブログ友のFさんから、メッセージをいただいていました。
「確率的影響・・」が、放射能問題の核心部分ですね。
ちょっと統計学を齧ったことのある私なんぞは、「その通り!」と思うのですが、普通の、特に「算数・数学大っ嫌い」の人達はどうなんだろうと、いつも考えてしまいます。
というのも、確率というのは記事にもあるように何千人に一人とか、2万人に何人とか、大げさに言えば人類全体をもとに考えているのであって、決して個人個人の運不運を対象にしているわけではありません。
つまり、放射線を浴びて癌になる確率は、線量にかかわらず個人のレベルでは0.00か1.00なわけで、普通の人達はこうした「素朴な確率論」でモノゴトを判断しているのではないでしょうか?「神様の気まぐれでウチの子に白羽の矢が立ったらどうしよう」とか。(もちろん、これには他のいろいろな心理的要因も加わると思います。例えば未知のものについての警戒心とか、原因を創りだした東電への怒りとか・・)
専門家の「確率論」と素人の素朴な「確率論」の乖離をどう埋めたらよいのか。


8月時点で答えられず、12月時点でも気づきませんでしたが、今ならば答えられます。

「活性酸素の出ない生活をすれば、がん貧乏くじに当たる確率は下がります。その人個人個人の生き方で低くできます」
活性酸素については1★で書きました。こちら
まったくみんな平等に、白羽の矢が立つのではないのです!(白羽の矢が立つというのは、人身御供として召したい娘の家に神様が矢を立てる。。。神様に選ばれた美しい娘が選ばれるんでしょうから、平等ではないんでしょうが)

安斎育郎先生は著書の中で、「がん当たりくじ」と表現しています。しかし私は違和感がありました。だって当たってうれしくないものですからね。「がん貧乏くじ」と名付けた宇野先生のセンスには拍手です。

未来は変えられます。あなた次第です。
この本のタイトルに通じるものがあります。

「何年後・・・・」って、運を天に任せている人は、勉強不足ということで、宇野先生の研究を紹介してあげてください。(リトマス試験紙がまた増えた)




◆補足◆
放射線が体内の水分子に作用し、活性酸素を発生し、DNAに傷をつけるということは 1★で書きましたが、日常的に起きているそうです。宇野先生やbloomさん、ひまわり先生が、1万3000個とか大きな数字を提示してお話しされていました。
そして、すぐに傷は修復されていくということも。

「DNAに傷」ってすごい恐ろしくて致命傷のような気がして、そこからすぐがんに・・・と、素人は思ってしまうのですが、細胞というのは、そんなやわなもんではないそうです。

11月に、三橋紀夫先生の講演でも、「γH2AX foci の照射後の変化 DNA損傷の修復 」という画像を見たのですが、LNCap: 放射線感受性株と PC3: 放射線抵抗性株、どちらもに2 Gy 照射後、5分後、2時間後、4時間後、で、ほとんど照射前の状態と同じでした。そんなに早く治るのだ、とそれは見て実感したのですが、そのことを今回、勉強会で先生方が口々に言っておられるのかな?とつながったところです。


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