福島の方へ伝えたい項目の続きです。ちょっとタイトルかえてます。
途中飛ばしは、主題の料理の仕方で検討しているものなどです。
震災では、想定外、と言われることが多く、マニュアル化になれている現代人にとってはきついことが多かったと思います。私も日々の暮らしを見ると、「何か」があったときに「動転」してしまうことが多く、だ~れのことも批判できません。そういう「とっさ」に強い人は、いいなぁーと思うわけです。ですから、国のトップや企業のトップ、自治体のトップにはそういう心臓の方が要ることを求めます。。。

それは家庭生活においてもそうで、私の夫は、そうそう動転しません。(「おれは落ち着きがない。ふてぶてしく見えるから周りの人が気づかないだけ」と言っていますけども)前福島にかえったときに、なんだか夜中にでかい地震があったとき、飛び起きた私に夫は寝たまま「ここで止まればたいしたことない」と言っていました。初期微動とか縦揺れとか、そういうやつですか?私にはまったくわかりませんが、そういうのでわかると言っていました(※福島の方、わかりますか?)

こういうときですよ、「ああ・・・なんていい人と結婚したのだろうか」「私はこの人が死んだら生きてはいけないな」と思うの。いや、色っぽい話ではなく、この落ち着きというか焦らなさ、体型もそうだが、私にはない「寄らば大樹」という安定感というか。

うちの、いつも元気で声のでかい福島の母も、あの3・11の地震にはぶったまげて腰抜けそうになったけど、「お父さんがいたからよかった」と言ってました。父とけんかして絶対負けない母も、地震とかゴキブリとかには弱い。父はおとなしそーに見えますが、「ほだの、だーいじょぶだで」っていうタイプです。
これは私が家を出てからの話だけど、今は亡き祖父が、モチつまらせたときに、おろおろする母のわきで、父は背中たたいてもダメで、掃除機口につっこんだそうです。(ほんとはうまくいかないことが多いそうですが)それで、とれたっつーから。母は「あのときお父さんがいなかったらじいちゃん死んでた」と言ってました。
小さいころから、父親とは動じないなと、男はそういうものなのだな、男は大変だなーと思って育ちました(といいつつ、けっこう父には反抗はした私。いまだに帰省したときにケンカしたりするし)

・・・そういうものを国のトップにも自治体の首長にも持ってほしい。企業のトップにも。そう思います。

だけど、裏返せば、今の社会の混乱は、国とか東電とか自治体のトップがどうこうってこともあるけれど、一番小さな社会の単位、家庭のトップがゆらゆらしているからだと思っています。だから、動じない人は男でなくてもいいんです。おかあちゃんがどっしりしているんでもよし。私の友達でも、だんなさんが神経質だけど奥さんがどっしり、落ち着いて、わっはっはって笑える家庭ってのもたーくさんあります。

昔の家庭は同居が多かったから、だいたい、家長ってもんは年長の男がなるもんだったし、そういう意味で重しはあったのだと思う。今は核家族が多いけど、一家に1人、重しになる人がいれば、震災後の放射線関連避難はそんなに起きなかったのではないかな?「とうちゃんしっかりしろよ!!」って思う。

そして、動じないの逆のようだけれど、「臨機応変」、これも必要ですよね。まあつまり、何かの時に、それに合った対応をパッととれるかどうかってことです。こういうのは、今の子供たちのように「やらされ感」が強い人が大きくなると、なかなか難しいような気がします。

3月11日に、大分から福島に来てくれたアカペラさんのこと、また書きますけれどね。

会議のある鹿児島から、空港に行くのに、電車だか事故だか渋滞だか、どっちだか忘れたけど、予定通りつかなくなりそうになってしまったと。で、行くならタクシーで1万かかると。もう空港のチケットも予約してあるしでどうしようと。なら、こういう状況において、似たような人はいるはずだと思い、その辺の人たちの顔を見て、声かけたそうです。(割り勘で行こうと)←ここで声かけるってのが、また、グッドですよね。私ならそんなの思いつかんな)で、1人同じような人がいて、もう一人さらに声をかけたら、その人は、ちょうど娘さんだかが送ってくれることになっていたと。で、その人の車に乗っていったんだそうです!道中、福島に行く話や、「困った時は、お互いさまや」「ここで受けた恩は誰かに返してやって」だそうです。何もお礼ができないから、私に買ってくれてたお土産を渡して、と。(で、アカペラさんはご丁寧にもあとでお土産を私に宅配でおくってくれました~~)

そういうとっさのことができる人って素敵ですよね。困っても、その中で最善を探し、そして逆にいい気持ちになってしまうという・・・。考え方で、だれでも出来ることだと思うんです。

アカペラさんは、放射線技師として災害派遣隊みたいなのに登録していたから、3・11のときも待機してずっと準備を整えていたそうです。で、さきに、大分の派遣隊が10人チームで被災地にでかけたんですが、その10人を受け入れるような体制になどなく、結局混乱のまま何もできず戻ってきたということを聞いて、「自分にもし要請があっても大人数ではダメだ。少人数で登録しよう」ということで、もう一人のお仲間の方と登録していたんだそうです。

そこに、「2人、足らない」、という連絡が入ったんだそうです。どうも4人1組で関東方面から郡山のビッグパレットか、とにかく要請を受けていたチームが入るようだったんですが、2人、ダメになってしまい、「至急、2人入れないか」ということで、アカペラさんは仲間の方と即、手を挙げ、入ったんだそうです。それが3月23日ごろですから、その段階で、大分か九州方面からスクリーニングに入ったのは彼ら2人だけなんだそうです。

それを聞いて、私も、いかに情報を受け、考え、すぐ動けるようにしておくようにできるかどうかは、その人の力量なんだろなと感心しました。

そして郡山に来られ、福島を大好きになって下さったということです。



私は息子が4人いるけれど、夫にあんまり似ていないで、みなして小心者ですねぇ、大物っぽいヤツはいませんよ。
ほかの家庭よりまさっているというのはほんと、子供の数ぐらいで・・・。あとは、ほぼ、手つかずにしておく。ということぐらいで・・・(単なる手抜き??)習い事とか何もさせてないし、塾だっていかせてないし。あとは、「お父さんが王様」と誰もが認識していること(子供は私には口がえししても夫には怖くてできません。うちの夫も父親が世の中で一番怖くて反抗期などありえなかったそうです)

とにかく、動じない男、そしてマニュアルにとらわれない男に、育ててゆく。。。これは親の大事な役割ですね。(どうしたらいいのかいまいちわからんけど・・)草食系とかいってないでサ・・・



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