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2012.05.19
5☆本当の被災者見極める
避難している人が○万人と、ひとくくりに報道されますが、
「避難強制者」と「自主避難者」に分けるべきではないでしょうか。
「避難強制者」と「自主避難者」に分けるべきではないでしょうか。
前々からずーっと思っていたことです。ある女性掲示板・・・主に不安厨の方々がいろんな情報交換することで名高いんですが、自主避難者に対し、双葉郡出身者が書いていました。「あなたたちは、そんなこと言ったって、帰れる家があるんでしょう?私には、帰れる家がないんです」って。そしたら、それに対し、何てレスがついたと思いますか。「だって避難指示出ている人は、補償も十分だし、この先、ずっと国が面倒みてくれるじゃないですか」だって・・・。私はこれを見て、なんたることかと、同じ福島県民なのかと、思いました。悪く思ってはいけないんだけれど、そう思わざるを得ませんでした。・なんて酷い言葉を言えるのかと。
西日本とか、こっちの方では自主避難者と、避難を余儀なくされた人の区別は恐らくついていない。沖縄の雪問題で、「自主避難者の反対で」という言葉を初めて見たけれど、それまでだって、地元住民ではなくて、そういう方々が反発していたのかもしれぬとさえ思いました。
だって、原発の近くにいた方々が、福島市とか郡山市とかに避難して暮らしているというのに、福島市や郡山市から避難している人がいる・・・普通に考えたら、おかしな話です。いつも、「そんなところに住まわせている国が悪い」「国がお金を出したくないから」「物流を止めたくないから」って不安厨の方々は言いますが・・・
それを逆から見たら、一体どうなるんでしょう?
そんな考えでいたときに、福島の3月9日の勉強会で、ひまわり先生が現状報告の中に、被災者について語られ、まさにそのとおりと思いましたので、ご紹介します。
○福島市や郡山市は「本当の被災地」とは言えない
見ていると、やっぱりその福島市とか郡山市ってほんとの被災地ではないんですね。ほんとの被災地っていうのは、福島県民にとっては相馬だったり原町(南相馬市)だったり、浪江や双葉や大熊だったり、いわきだったり。私の父の実家は浪江町の津島で、もうみんなこっちに来ているし、向こうから避難してきた高齢のおじおばはもう亡くなりました。これは避難生活が影響したと思います。本当の被災地っていうのは、そういう方々で、仮設に入っている方もいるんですけれども、そういう方々は、お子さんを連れて福島で暮らしているのに、ここで家も仕事も学校もある人たちが、不安でしょうがないっていう・・・。これは矛盾していると思うんです。
(自主避難の方々は)もともと、不安になりそうな人たちが、行っている、という印象があります。ですので、メディアなんかではね、避難者っていうふうに、ひとくくりで言われますけれども、実際にほんとの被災者でない避難者と、それから本当に被災した避難の人たちっていうのは、分けて考えてサポートしていかなければならないかなというふうに思います。本当の被災者の人たちっていうのは、やはり金銭的なサポートも必要だし、もちろんメンタルな面、もっともっと必要です。福島市内の仮設や借り上げアパートで暮らしている方々は、いつまでここで暮らすのか、あと2〜3年したら出ていかなくちゃならないのか、その時の転居先はどこなのか、といった不安を抱えて生活しています。
それから、自主避難で、怖くてここにいられないという方々は、もしかすると、不安材料をまともに生真面目に受け止めてしまって悩んでしまうといった、もともとの性格的なものがあるように思うので、それを否定してはいけない、やはりそういう方々は、不安材料から離れて、ある程度納得するまで好きなようにしたほうがいいのかな、と。
最初のころは、私も一生懸命、福島も大丈夫なんだよという話をそういうお母さんたちにしていたんですけれども、なんか大丈夫なんだよと言われると不愉快な顔されることが多いんですね。というのは、やはり、そういわれると、自分が選択したことを否定されたように、その方は感じるんだなというふうに気づきまして、それからはあんまり言わずに、帰ってきたくなったら待っているからねということを言っています。
西日本とか、こっちの方では自主避難者と、避難を余儀なくされた人の区別は恐らくついていない。沖縄の雪問題で、「自主避難者の反対で」という言葉を初めて見たけれど、それまでだって、地元住民ではなくて、そういう方々が反発していたのかもしれぬとさえ思いました。
だって、原発の近くにいた方々が、福島市とか郡山市とかに避難して暮らしているというのに、福島市や郡山市から避難している人がいる・・・普通に考えたら、おかしな話です。いつも、「そんなところに住まわせている国が悪い」「国がお金を出したくないから」「物流を止めたくないから」って不安厨の方々は言いますが・・・
それを逆から見たら、一体どうなるんでしょう?
そんな考えでいたときに、福島の3月9日の勉強会で、ひまわり先生が現状報告の中に、被災者について語られ、まさにそのとおりと思いましたので、ご紹介します。
○福島市や郡山市は「本当の被災地」とは言えない
見ていると、やっぱりその福島市とか郡山市ってほんとの被災地ではないんですね。ほんとの被災地っていうのは、福島県民にとっては相馬だったり原町(南相馬市)だったり、浪江や双葉や大熊だったり、いわきだったり。私の父の実家は浪江町の津島で、もうみんなこっちに来ているし、向こうから避難してきた高齢のおじおばはもう亡くなりました。これは避難生活が影響したと思います。本当の被災地っていうのは、そういう方々で、仮設に入っている方もいるんですけれども、そういう方々は、お子さんを連れて福島で暮らしているのに、ここで家も仕事も学校もある人たちが、不安でしょうがないっていう・・・。これは矛盾していると思うんです。
(自主避難の方々は)もともと、不安になりそうな人たちが、行っている、という印象があります。ですので、メディアなんかではね、避難者っていうふうに、ひとくくりで言われますけれども、実際にほんとの被災者でない避難者と、それから本当に被災した避難の人たちっていうのは、分けて考えてサポートしていかなければならないかなというふうに思います。本当の被災者の人たちっていうのは、やはり金銭的なサポートも必要だし、もちろんメンタルな面、もっともっと必要です。福島市内の仮設や借り上げアパートで暮らしている方々は、いつまでここで暮らすのか、あと2〜3年したら出ていかなくちゃならないのか、その時の転居先はどこなのか、といった不安を抱えて生活しています。
それから、自主避難で、怖くてここにいられないという方々は、もしかすると、不安材料をまともに生真面目に受け止めてしまって悩んでしまうといった、もともとの性格的なものがあるように思うので、それを否定してはいけない、やはりそういう方々は、不安材料から離れて、ある程度納得するまで好きなようにしたほうがいいのかな、と。
最初のころは、私も一生懸命、福島も大丈夫なんだよという話をそういうお母さんたちにしていたんですけれども、なんか大丈夫なんだよと言われると不愉快な顔されることが多いんですね。というのは、やはり、そういわれると、自分が選択したことを否定されたように、その方は感じるんだなというふうに気づきまして、それからはあんまり言わずに、帰ってきたくなったら待っているからねということを言っています。
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山田
あぁ、まさしくその通りだ!!と私も考えています。沖縄の雪の件で、私も初めて、自分の中できちんと、強制避難させられている人や仮設住宅でこれからいつまでも暮らさなければいけない人等と、自分で不安に思って避難或いは移住した上でギャーギャー騒ぎ立てて混乱させている人々を、ごちゃまぜにしてはいけないと気が付きました。
家も家族も失った人のこれから先の本気の支援策をどんどん打ち出していってほしいと、国に対しては思いますが・・。
家も家族も失った人のこれから先の本気の支援策をどんどん打ち出していってほしいと、国に対しては思いますが・・。
2012/05/19 Sat 16:54 URL [ Edit ]
shey
Kさん。こんばんは。
そうですね。自主避難者と強制的に非難させられてる人では全く別物です。
なにせ自主避難者は今の現状を見ていない方がほとんどでしょうからそういった心無い言葉を発するのでしょう。
分けることでただでさえ自分の正当性を主張するためには手段を選ばない者がますます同郷の者を攻撃することになりかねないとも思います。いろんなニックネームを拝命している我々福島県民ですがますます細分化するのは寂しいですね。答えのない話ですいません。
そうですね。自主避難者と強制的に非難させられてる人では全く別物です。
なにせ自主避難者は今の現状を見ていない方がほとんどでしょうからそういった心無い言葉を発するのでしょう。
分けることでただでさえ自分の正当性を主張するためには手段を選ばない者がますます同郷の者を攻撃することになりかねないとも思います。いろんなニックネームを拝命している我々福島県民ですがますます細分化するのは寂しいですね。答えのない話ですいません。
K
山田さん、sheyさん、
私も、一部の声の高い自主避難者は、勝手にしてくれ、って思います。
そしてここから言うことはその逆のはなしで恐縮ですが・・・
その陰で苦労している自主避難者もいるのでは・・・とも危惧します。
やっぱり私も子育てを振り返って思うのですが、第一子とか子供が小さいうちとかだと、自分の育て方に自信がなくて、誰かに頼りたくなります。それに、「つらいね」ってわかってくれたら、本当に救われて、その人のことを全面的に信じてしまいます。
今回自主避難した人は、そういう属性の人が多いのではないでしょうか。私ももし子供が小さくて核家族で子育てしていたりしたら、そうならないとも言えません。
やはり、自主避難しやすいような方々に合ったサポートをしないと、どんどん、溝が広がるばかりと思います。
自主避難者の不安を利用して県民に溝を作る人がいることが、憎らしいです。よく、「憎むべきは国」「東電」と言う(主に福島から遠い所に住む)人がいます。それから、「生産者対消費者じゃない。そこで争うのではなくて国や東電にぶつけろ」って言う人もいます。でも私は、外からギャーギャー、福島に残る人を「表向き」攻撃せず、国を攻撃しろって言っている人たちこそが、元凶だと思っています。
自主避難者も、よくメディアでとくとくとインタビューされるような、ステレオタイプな人ばかりではないのではないか・・・・
例えば、「負け犬」として、やりがいのある仕事をし、で自分の生活を楽しみたい独身のワーキングガールが話題になりましたけど、そんなのはほんの一部で、本当の負け犬=給料低く、もてず、代替効く仕事をこなすだけの本当の負け犬が隠されているようなことと同義では。と。
私は、ひっそりと、不安の中に閉じこもり、避難先でもだれとも交流を結べない自主避難者がいるのではないかと、気になります。
私も、一部の声の高い自主避難者は、勝手にしてくれ、って思います。
そしてここから言うことはその逆のはなしで恐縮ですが・・・
その陰で苦労している自主避難者もいるのでは・・・とも危惧します。
やっぱり私も子育てを振り返って思うのですが、第一子とか子供が小さいうちとかだと、自分の育て方に自信がなくて、誰かに頼りたくなります。それに、「つらいね」ってわかってくれたら、本当に救われて、その人のことを全面的に信じてしまいます。
今回自主避難した人は、そういう属性の人が多いのではないでしょうか。私ももし子供が小さくて核家族で子育てしていたりしたら、そうならないとも言えません。
やはり、自主避難しやすいような方々に合ったサポートをしないと、どんどん、溝が広がるばかりと思います。
自主避難者の不安を利用して県民に溝を作る人がいることが、憎らしいです。よく、「憎むべきは国」「東電」と言う(主に福島から遠い所に住む)人がいます。それから、「生産者対消費者じゃない。そこで争うのではなくて国や東電にぶつけろ」って言う人もいます。でも私は、外からギャーギャー、福島に残る人を「表向き」攻撃せず、国を攻撃しろって言っている人たちこそが、元凶だと思っています。
自主避難者も、よくメディアでとくとくとインタビューされるような、ステレオタイプな人ばかりではないのではないか・・・・
例えば、「負け犬」として、やりがいのある仕事をし、で自分の生活を楽しみたい独身のワーキングガールが話題になりましたけど、そんなのはほんの一部で、本当の負け犬=給料低く、もてず、代替効く仕事をこなすだけの本当の負け犬が隠されているようなことと同義では。と。
私は、ひっそりと、不安の中に閉じこもり、避難先でもだれとも交流を結べない自主避難者がいるのではないかと、気になります。
2012/05/20 Sun 14:49 URL [ Edit ]
K
福島市民さん、以前の記事にコメントありがとうございます。過去のもので、コメント含め私は「自主避難」「自主避難者」と連呼していますが、今は少し違った考えを持っています。
「だれも自主的に避難なんかしたくない。どうして自主避難者と呼ぶんだ!」という意見を読んだからです。
あなた様も同じ考えでしょうか。「自主避難者」という呼称についての感覚をお聞きしたいです。だから、「避難者」という言葉を使っている事例がこれまで多かったのかどうかということを知りたいのです。
「だれも自主的に避難なんかしたくない。どうして自主避難者と呼ぶんだ!」という意見を読んだからです。
あなた様も同じ考えでしょうか。「自主避難者」という呼称についての感覚をお聞きしたいです。だから、「避難者」という言葉を使っている事例がこれまで多かったのかどうかということを知りたいのです。
2012/09/27 Thu 13:08 URL [ Edit ]
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