不安に陥りやすいか否かは、
その人の脳のある部位を見ればわかる・・・


脳トレの川島隆太氏(東北大)が健康な学生42人を対象に行った研究で、脳のMRIからいろいろなことがわかったようです。

私は本日読売の記事で、
震災後、PTSDとは診断されていないが、いずれも地震の恐怖がよみがえって眠れなくなるなどの症状が出ていた5人の脳は、恐怖や不安を適切に処理する右前帯状皮質という部位がもともと小さく、「怖がり」の傾向がある・・・というところに着目しました。

つまり、不安を感じやすい人と、そうではない人は明らかに、先天的に何かがあるということがわかると思います。

不安を感じて放射線が怖くてたまらない人や、自主避難する人は、この右前帯状皮質が小さいということではないでしょうか。
昔なら「神経質」という言葉で表現されたように、そういうもともとの性格があるのではないでしょうか。

だからいくら科学で説明されても、感覚的に受けつけられないのではないでしょうか。

それから素人考えですが、乳幼児を育てている間はこの部位が縮むとか。そういうことはないでしょうか。乳幼児を育てるためには、小さな危険でも排除するため、不安を感じるアンテナが高くしとかないとならず、そういうふうにホルモンのバランス?とかで、もともと女性の脳にプログラムされているとか。

とにかく、不安の水があふれるか否か、脳のどっかの容量が、人によって違うのだとしたら、勉強不足とか、視野が狭いとか、自分勝手とか、そんなふうに言ってはイカンのではないでしょうか。
そういう方には、そういう方に合った支援をしていかないといけないというのはそういうことかもしれません。

人は大なり小なり、いろいろな特質があり、私も怖がりだと思います。だけど、放射線理解について、なんとかついてこれたのは、命にかかわることだと思ったからか・・・でもそしたら逃げてたかもしれません。姉が子供を避難させないから、人の意思は変えられないので、ならばそれでいいか自分の認識が正しいかどうか調べようと思ったからかも。(「ほかのことについては、どうして理論的に考えられないのか」と、訪問者の方にお叱りは受けているように、私は、基本的に感覚のままに生きるタイプだと思っています。今だってコチニール色素がアレルギーの原因!?とかビビってますから。ただ、放射線に関しては、例外と言えます)

必死に取り組むこともできないほど、大変な状況にある人もいるのだということを、なかなかこれまで想像できませんでした。

このごろこういうことを考えるのは、自主避難した方がネット内で
「福島をかえせー!」
「きれいな自然をかえせー!」
「福島にかえりたいぞー!」
「でも無理だぞー!」
「は~(T-T)」
って連続で書いてあるのを見て・・・・こっちも は~・・・です。

何も言葉をかけてやれないと思っています。

ただ、ものごとには裏表あり、こういう怖がりの性格は、いいことに作用することもあるはずなのです。そうでないと、もともとそういうふうに神経質に生まれついた身には、やってられませんものね。
例えば、私の経験から言えば、不安が晴れた時のうれしさは格別だとか。(冬が寒いほど春の温かさ感じる)、それから、不安に悩む、立ち直りを繰り返していると、対処法もわかってくるし、打たれ強くなってくるとか。それから、不安だからって言ってぶらぶらしてないで、とりあえず、動いてみるという性格になったとか。

私はおおらかで楽観的な人を羨ましいと思って生きてきましたけど、悲観的も、捨てたもんではないともこのごろ思うようになりました。




これよりも先に見出しになっているのが恐怖や不安などを伴う記憶を消去する機能がある左眼窩(がんか)前頭皮質が震災前より減少というところです。こちらは、、、そりゃそうでしょうみたいな話です。それを煽り変換した報道があるのが、私には嫌ですね(「仙台の学生の脳、震災で委縮!」のような。川島先生が面食らうのが想像できます・・・)
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