福島の最高の応援者、パストゥール研の宇野賀津子先生が以前
放射線とタバコのリスクを具体的に比較してくださいました。
1日にタバコ20本吸う人は、28μSv/hのところで生活するのと同じであるという、タバコ好きの方には衝撃的なお話。。。覚えておいでの方も多いかと思います。

それは、タバコも放射線も、活性酸素を発生させて、それが体の水分子に作用してDNAを傷つけたりすることがあるということがベースになっています。活性酸素を発生させるのは、タバコや放射線以外に、不規則な食生活や、紫外線、ストレスなどいろいろなものがあるということをお話しされました。

それで、紫外線です。

私が先日、アトピーのお話かと勘違いして隣の中学に出かけたら、生徒向けの紫外線予防講演会だったということは下の方に書きました。
講師は浜松医科大の伊藤泰介先生です。
夏を前にしたこの時期、熱中症や脱水にならないようにという話が話題になりますが、紫外線への注意もそれと同じですね。

昔は、日焼けしたほうが健康だという社会通念でした。でも今は違うんですよね。「俺ら子供のころそんな日焼け予防なんてしなかったぞ」と、われわれ世代の大人がいっても、もうオゾンホール等、環境が変わっていますから正しい知識も変わっているのです。(ただ、1980年から1995年までオゾンホールの破壊が進みましたが、その後はあまり進んでいないそうです。いい知らせです!はじめて聞きました。人間も、気をつければ、環境を守ることはできるのだなあなどと思いました)

注意点をいろいろ聞きましたが、ちょうど、日本臨床皮膚科医会が指針を出したようですのでごらんください。

伊藤先生からの注意点としては、10時~3時(上記学会指針は、2時とまでとなっていますが)は、特に紫外線が強いので気をつける、帽子をかぶる(幼稚園、保育園では、首の後ろが特に焼けやすいので広く布をたらしたような帽子も推奨されていますね)、日焼け止めクリームをぬる(学会指針では、今まで学校では認められていなかったが、プールに限り認める・・といようなことが書いてあります)など。

※コンビニとかの値段安めの日焼け止めは、肌の弱い人には適さない場合もある。と言って、伊藤先生が紹介して下さったのは敏感肌用のキュレルで、私が使っているものでした。「これは高いんですけどね・・」って言っていましたが、確かにUVミルク30mlで1500円だったかしますからね・・・
日常の運動ぐらいだったら、PA2+、SPF30程度でいいそうです。

紫外線を夏の昼間半日浴びるのと、放射線を比べたらどうなのかな>と思って宇野先生の資料を探したんですが、ちょっとよくわかりませんでしたが、こちらにそれに関係する記事がありました。(コメント欄がおもしろい)

つまりは、肌が赤くなるほど日焼けして水ぶくれする。。。ぐらいの、その原因が紫外線ではなくて、放射線に置き換えたとしたら、それは確定的影響ということなので、(被「爆」ということか?)比較するまでもなく、紫外線の方がダメージを受けているということのようです。

また、低線量被曝の影響でガンになる・・・という話と比べると、「日焼けしすぎるとガンになる」と同じぐらいにしか思えないということです。

※ただ、紫外線によるガンは、けっこうひどいと伊藤先生が言っておいででした、いろいろな皮膚がんの映像を見せてくださいまして、「皮膚がんは内臓と違って、目に見えるので精神的にきついんです。みなさん、胃がんの人が歩いているのとすれ違ったことはあるでしょうが、皮膚がんの人とその辺ですれ違うことはないと思います」とおっしゃっていました。生徒さんには、「どぎつい映像があるので見たくない人は下向いていてくださいね」って言っていました(確かに下を向いた生徒さん、ぽつぽついましたよ!)

そして、皮膚がんになりやすい人というのはいるそうです。
1)日焼けしても赤くなるだけで黒くならない。
2)日焼けして赤くなってそのあと黒くなる。
3)日焼けして黒くなる。

このうち、1)の人が紫外線による皮膚がんになりやすいから注意とのことでした。

・・・という話を聞いてきたので、私には、紫外線による低線量被曝の方が怖いんじゃないかと思うんです。なまじ、紫外線はある程度当たるのは人間には必要ですし(くる病にならないように)。

と考えると、放射線もある程度浴びるのは体に良いという説も、うなずけそうなものです。



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