きのう書いたらば、貴重なるコメントをいただきましたので、
さっそくご紹介させてください。
下書きを書いていないとこのように臨機応変に書けるのでよいですな!!

おみぞさんからいただいたこちらはちょっとおいておきますが、わかりやすいので、皆様も目を通してみてください。

御山の柚子さんのコメントから、発信者の部分についてご紹介します。



早野先生は「発信の仕方」というよりも ○○は□□である(△△ではない)という事実関係についてだけ発信しておられると思います。(野尻黒猫先生も、ほとんどの場合そう)
それと現状を正確に把握するにはどうすればいいか、(ホールボディカウンターや食品の測定機器のソフトの改良や較正、給食丸ごと検査など)実際に動いてくださって改善に結びつけ、その過程を発信する・・・

そして「ならどうする」、たとえば「避難」とか「基準」といった問題には 言及なさることはほとんどない・・・
これはもう、そのように決めていらっしゃるのではと思います。

今思えばデマやいい加減な言説のほとんどが事実や現状の把握が間違っていたり、テキトーなのに「××すべき」と強いるものだったような気がします。某ジャーナリストとか、某市長とか、某教授とか(複数)・・・

リスコミって「説得」とか「啓蒙・教育」することじゃないですよね。 「説得」していいのは ともにリスクを負う覚悟と能力のある人だけだと思いますのねん。自主避難にしても、すべての人にとって正しい答えなんてないのですから・・・


早野先生のなさっていることは、「データの見える化」「自ら動く」に集約されると思います。
まずは、東電HPや国のHPからのデータを、一般にわかりやすいように発信。
それで、SPEEDIがあるはずだと、当時の鈴木寛文部副大臣に進言。それが功を奏して国では公開に踏み切ったようです。(松本市の講演で、先生は自分のせいではないと思うと謙遜されていましたが)

当時は鈴木副大臣はそんなものの存在なんて何も知らなかったそうですよ!!でも、早野先生はエライです。先日、鈴木氏に、いきなりテスト20問を解いてもらって、仲良くツイートし合うような仲になっておられました。
私は鈴木寛という人は、前から嫌いなんですが。(当初の子ども手当に高額所得者免除がないのは、アメリカみたいに、金持ちで寄付する人を増やすためにつくった民主党の素晴らしいシステムだと自画自賛していた人。全く腹立つ・どんだけ金持ちが子ども手当返上したんでしょか!?)


そしてツイッターという環境を生かし、人々の不安が内部被曝だと知るや、ではデータをとるしかないと、国に交渉。なかなか壁は高かったが、ツイッターで給食丸ごと調査のニーズをアンケートし「こんなに皆が切望している」というデータを国にぶつけた。しかも南相馬では先生の自腹で調査、そして、始まることになる。

結果的に、おおむね安心していいという情報を発信するに至っておられます。

私は、早野先生がもし、データから、「現状はひどい」ということになったのなら、一般に呼び掛けるのではなく、国と交渉するのではないかと思います。
そこが、不安厨の専門家の方の、(どっかの?だれの?)データ開示の仕方と、行動様式強制スローガン「避難しろ」とは違う点ではないでしょうか。

私が、去年の6月ごろか、「不安の人に大丈夫だとわかってもらいたいんだ」と、長野の友達に話したところ、「そんなことできないよ。不安な人は、人の意見を見て、説得されて安心するんじゃないよ。今、大丈夫だと思っている人は、いろいろ、いろいろ、考えて来て、たまたま、最後にKの意見を見た人だっていうことなんだよ」と言われたことがあります。なるほどなと、思い上がってはいけないなと思いながら、今に至っています。

前に、山下先生が「クライシス・コミュニケーションがいつのまにかリスク・コミュニケーションになってきた」と言っておられた意味が、御山の柚子さんのコメントからなんかわかりそうな気がしますが、もうちょっとわかりませんので、また明日以降です。

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