コミュニケーションには、発信者と受け手がいるということで、
発信者に必要な点を御山の柚子さんから聞いたことをたよりにで書きました。
ではこんどは受け手の方です。

私は直接的な受け手ではなかったので、福島にお住まいの方の観点から、御山の柚子さんによると「私の考え」ということですが

何が起きているのか、知りたかった。
誰かに代わりに考えてもらったり判断してもらったりしようとは思わない。


これを読んで、私は思いました。こういう方ばかりだったら今の混迷は起きていなかったのだと

今回のことで、福島県の方々は4つに分けられる(勝手にマトリックス化してすみませんが)と。

1.自分で考えて決めたい方   かつ 福島にお住まいの方
2.だれかに決めてもらいたい方 かつ 福島にお住まいの方
3.自分で考えて決めたい方   かつ 出ていかれた方
4.だれかに決めてもらいたい方 かつ 出ていかれた方

このブログにコメントを書きにきてくださる方は、御山の柚子さんはじめ、ほぼすべて1.だと思います。皆さんの共通点は、ものすごく勉強されているということです。

みんなが残っているから残ってるけど、ちょっと不安もあるけど、まあ、考えないようにしている、とか、不安で誰にも言えない、とか、そういう方、県民のどのぐらいなんでしょうか。・・・が、2.だと思います。皆様の回りにもおられるのではないでしょうか・・・ぜひ、1の皆様が、2の方々と気軽にお話出来る機会があるといいなと切に思います。
前に書いた、福島の女性の「人は、信頼している人(ママ友など)の言うことを信じる。私は、元気に福島で暮らしているよといことを、背中で伝えたい」というように。

3.は、速攻で出ていかれたような方です。最近の風潮を知り、戻ってくる方もいるのかもしれません。これが直感派とでもいいましょうか。

私は愛知に、ブログで知り合って交流している女性の医師の方おられるんですが、彼女は「私だったら、誰に何と言われようと、出て行きます」と初期のころに、私に断言していました。彼女は、お子さんをなくされています。ですので、そういう思いが強いのだと思います。
また、「日々のあれこれを気にする大変さを想像したら、ずぼらな私には到底無理で、それなら新しいところで苦労する大変さの方がいい。私だったら出ていく」と言った長野の友達もそう。彼女は前に書いた、「大丈夫と思う人は自分がいろいろ調べて安心だと自分で思うからであって、誰かに説得されてとかではない」と言った人。
こういう方々は、行った先でも自分を確立しつつやっていく方が多いと思います。(でもそろそろ帰ってきてもいいって思えないものだろうかね・・・)

それから、「声をあげていこう!!」と、この不安に乗じて政治的勢力を拡大していこうという方々や、けっこう過激な方、これも間違いなく自分で選んだ道で、3.です。

4.は、多数の煽り放題専門家・著名人らの意見を、今の時点においても「おかしいな」と思えない方々。長く暗い不安との戦いをされている方。避難先でなじめなかったり、不満がたまっていたり、息をひそめて暮らしている方々・・・つまり、残っていたほうが、リスクの低い生活ができていたと思われる方々。



リスク・コミュニケーションとは、国や東電側、自治体側が、国民側に対してという視点で語られてきたと思います。また、専門家が素人に対してというのも、あります。

しかしながら、1年以上たち、いまだにうまく機能しているとは言えないような状況において、もっと小さい単位での個別のリスク・コミュニケーションというのが必要ではないかと思います。また、人任せにしないこと、それから、「この人には無理だ」(3.の過激な方々)と聖域を作ってしまってよいものか(よいんだと思うんだけど)・・・などを考えるところです。

1.の方もものすごく勉強されているが、3.や4.の方も、勉強されています、また勉強しているように見えます。けっこう科学的数値などを駆使してきます。たぶん、私、負けます。
ただ、「その教科書が間違っている可能性が高い」ということを、私の敬愛するあるお方に伺いまして、なるほど。・・・と思っているところです。

やっぱ、武田邦彦を信じるような方は、自分で考えているつもりでも、その「言い方」につられて信じ込んでいるという点で、「自分で考える」ということをあまりしない傾向にあるのではないでしょうか。

かくゆう私も、1.かどうかは自信ないです。少なくとも初期のころは・・・。

何度も言いましたけど、忘れもしない3月17日、彼のブログで、「浪江町=245μSv/h×25000=6Sv/y=死亡、福島市=20μSv/h×25000=500mSv/y=白血病」、のブログで私はパニックを起こした。夫に「んなもん、少なくとも確率なのに、全てみたいに書いている時点で、こいつありえん。こんな奴信じるのあんたぐらいだよ」と言われて はた と気づかなかったら。逆に夫も同じように怖がりだったら、2人で同じ道を歩んでいたかもしれません。そして値は下がってきていたのに。

※山下先生についてはちょっと保留です。

まだ続きます。
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