本日読売の高樹のぶ子氏(66)、苅部直氏(46)、羽田圭介氏(26)
座談会から抜粋です。

羽田:過度に悲観的に振る舞う人もいます。「人生観が変わった」「こんな時代に子供を産むべきか悩む」。東北に住んでいない関東の友人が言うんです。子孫を残さないなら、日本人として何を残すのか。改めて自分のアイデンティティーについて、本当は深く考えなくてはならないのだけど。

高樹:ちょっと待って。子供を残すことは頭で考えるものではなく、本能でしょう?

羽田:本能だけで、幸せになれるでしょうか・・・。

高樹:若い編集者もそう言うのよ。だけど、男と女の本能の結果として、おなかが大きくなり、子供が生まれれば、放射能があろうが、社会状況が不安だろうが、育てるしかない。それを迷うなんて、やはり都市化で人間の本能が衰えているのかしら。

羽田:僕らの世代は、メディアで様々な情報に接している。「人生はこういう経験をしなければ幸せでない」などといったモデルに毒されているのかもしれません・・・。

高樹:「こんな時代に生まれてかわいそう」という話は私は大ウソだと思う。どんな命であれ、生きているだけでかけがえがない。育てるのが大変だからとか、自分の生き方を束縛されたくないとか、正直に言えばいいんですよ」




やっぱり、都会で、文壇にある人たち、頭で考えるような人たちが、今のもやもやな日本を作っていると思ってしまう。

高樹さんの言葉を、白石一文氏に聞かせたいですね。
白石氏は「もう子供を産むのをやめよう 我々が最後の人類になろう 」と言っていますからねえ・・・

参考までに白石氏の震災後の小説から大量抜粋。
この小説で「そのとおり」「感銘を受けた」とかいう日本人がいるんだからさ・・・
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