日進市の勉強会に行ってまいりました。
ざっとの内容です。
「放射線・放射能と食品の安全性」in愛知・日進 (主催:家族のリスクマネジメント勉強会・後援:日進市 2012.9.2 ,出席者 大人27人 子供5人 )

◆「出席者限定情報」飛び出し・・・
広い会場を横に使って、半谷さんのお話を、みなさんがすぐ眼前で聴けるようにしました。半谷さんご自身は「畳とかのある、こぢんまりした会場がいい!」と、若干ご不満のご様子(「伊達はよかった!!」と回顧)でしたが、出席者の方への質問も、不定期に飛び、また当てられた皆さんの反応もよく、笑いのこぼれる勉強会となりました。いろいろなお役人の裏情報、有名な各種固有名詞、チェルノブイリ視察の隠し撮りなども「ここはカットで」と言いつつ、しっかりとご紹介していただきました。

◆お子さん楽しく、お母さんじっくり

会場後ろにシートを敷き、お子さんが自由にできるスペースを作りました。見守り隊も万全で保育に当たりましたので、親御さんもゆっくりと耳を傾けることができたようです。講演を聞いているママさんのところに、お子さんがかけよって耳打ちしたり、質問のマイクを横取りしたりと、ほのぼのとした風景も見られました。「家族のリスクマネジメント」という名は看板だけじゃないんですね。

◆「人間は嘘ついても、植物は嘘つかない」
半谷さんは、赤く塗られた福島県の汚染地図を示しながら、「福島第一原子力発電所の周辺の松林は、青々としている。人間は信用できないけれども、植物は信用できる。・・・・そう大阪の講演会で話したら、『チェルノブイリ周辺でも枯れてないよ!』と言われたので、行ってきた。見てきた」、この行動力がさすが、半谷さん。「チェルノブイリ周辺は、600ヘクタール枯れていました」。そして「過激だけれど」と言いながら、福島の汚染の地図を指さし、「この地図の赤いところを青くしてほしいぐらい」。

◆安全と安心
「数字が高ければダメ、低ければいいと一概には言えない」ということで、時速100キロで一般道を走ることは危険だ、しかし、時速5キロで高速道路を走ることは安全かという事例を紹介されました。「安心とは納得すること。個人差がある」

◆タバコと放射線
タバコの煙と放射線は似ているとのことです。放射線嫌な人は、1ベクレルでも嫌、タバコも一緒。「そのへんのおっさんの吐いた空気を吸わされたらどう?」若い女性「嫌です」。これは納得。では次に、「(嵐の)松潤の吐いた煙なら、許せる?」と重ねて聞くと「嫌です」と即答!!「夫や彼氏にタバコやめさせたいなら『「あんたの吐いた煙吸えっていうの?』と言うとよいです」。ぜひお試しください。

◆ヤメタ方がいいものリスト
タバコは、紫外線や放射線と同じように、活性酸素を発生させてDNAを傷つける恐れがありますね。ほかにもやめたほうがいいものがあるそうです。「女子中高生が学校帰りに食べ過ぎという、フライドポテト(アクリルアミド摂取の危険)は、1パックでタバコ1本ぐらいのリスク(!!)。ゆくゆく、厚労省から食べないようにとの発表がある。「今、栄養士さんたちが青くなってます」とのことです、この先の動向に注目を!このほかに、ヒジキ(ヒ素)、ポテトチップ、トーストの茶色いこげ(アクリルアミド)など。

◆魚は回遊魚の方が怖い
原発事故3月当時、海流は南から北方向でした。放射性物質も同様。瓦礫漂着などで報道されているように、アラスカのあたりに向かったようです。「おそらく3号機のストロンチウムが海水中に流れた。実は、福島沖の魚よりも回遊魚のほうがこわい。ストロンチウムは骨にたまるので、今年まではさんまなどの骨を食べないこと。世代が過ぎるので、来年からは大丈夫」。逆に、しらす、こうなご、めひかり、いわしのまるぼし、1~3世代たっており、ストロンチウムが体内にある魚はいないそうなので、どんどん食べましょう!


◆筍食べても、セシウムは母乳には出ないよ/食べ物は総合的に評価
半谷さんの友達が、そこそこセシウム出ている筍を食べ、母乳をあげちゃったと電話で泣きついてきたそうです。「竹はヨウ素吸っていない、そしてセシウムは油(母乳)には移行しない。よって、赤ちゃんは被曝していない」と伝えたそうです。「私は?」という友達には、「おまえはだいじょぶだっつった」。旬の季節に、せいぜいご飯何杯分かの筍ご飯を食べるのは、大量ではないので許容範囲、という解釈です。毎日食べるもの、大量に食べるものに注意して、総合的に評価することが大事です。

◆細胞の修復+自殺のしくみでがん化未然防止
放射線などで発生した活性酸素は、1日に数万カ所もDNAに傷を付けますが、修復部隊の酵素が傷を元通りにします。全部は治しきれず傷がたまっていくが、どのくらいたまったか、T53監視部隊が監視しています。それで治しきれないとわかると、DNAを切断する破壊部隊を投入、細胞の自殺(アトポーシス)が起きます。傷ついた細胞を殺すことで、がん化を防いでいます。


◆煽られたニッポン!歴代デマ列挙

オイルショック時のトイレットペーパー・口裂け女・豚の生食・環境ホルモン・ダイオキシン・BSE・鳥インフルエンザ・ゲーム脳・水からの伝言・血液型分析・マイナスイオン・EM菌・・・
疑似科学を信じる国民性を指摘。特に口裂け女は、郡山発祥??


◆チェルノブイリは「哀しみ」売りに観光地化
半谷さんが、中西準子先生らと出かけたチェルノブイリ視察について、写真で紹介されました。撮影禁止マークも「50万かけて、わざわざ行ったんだからということで」、いろいろなスポットを紹介。これでもかこれでもかと悲しいモニュメントが並び、観光4時間コースに、大型バスが続々と詰めかけているそうです。年間100万人が訪れるとか。
半谷さんの夢は「福島にも哀しみの博物館をつくる。修学旅行生が来る広島のようにしたい!」。

◆SAVE福島へ、アイディアと行動力で勝負

「福島は、方言にも表れているように、もともと藩が違う事もあって、一つではなかった。他県の人に福島をわかってもらうより、福島を一つにする方が難しい」。半谷さんは、福島を一つにするために、国や町にいろいろ提案・行動中です。
・県内の除染した土を浜の防波堤に使う=「汚染した土は使えないという」国土交通省に腹が立っているそうです。
・双葉町に100人でもいいから戻ってきて、住む。墓地を作る=「帰れない帰れない」という井戸川町長、墓地の一点だけは心が通じて「握手した」。

◆不安顔だったお母さんも・・・
「難しい内容もあったけれども、いろいろなことも、福島のことも、もう一度考えてみたい」ということでした。考えの違う方も、会場に足を運んで、いろいろなことを考え直すきっかけを得てお帰りになられたようです。大事なことは、今後もずっと継続していくことですね。こまめにあちこちで、また会合があるといいなと思います。
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