政府主催の食のリスコミュニケーションがうまくいっていないという。
必要なのは、「消費者自ら」「場を重ね、信頼感育てる」の2つ。
読売論点より10/26

消費者団体「食のコミュニケーション円卓会議」代表、市川まりこ氏が「リスクコミュニケーション 食の安心 コツコツと」と、よいことを言っています。

政府の会合に出てもいつも満足できない思いがのこるのは
★食品業界関係者や、消費者団体などがそれぞれの意見を主張するだけで時間切れ
★素朴な疑問をぶつけられる雰囲気や時間がない
★科学的な評価に基づいた安全性の説明もあるが、難解な専門用語や数値の羅列で、評価結果の持つ意味の丁寧な説明は少ない
→コミュニケーションとは名ばかりの「とりあえず開催した」に終始。

消費者の不安に応えるため、行きすぎた安心対策を行えば、その分だけ社会全体のコストが上がる→消費者には見えにくい部分。

食のリスクはゼロではない。
リスクとうまくつきあっていくには、社会全体のコストを考えて、どこまでの対策をとるべきかを話し合う必要がある。
リスクコミュニケーションは、そのようなリスクと社会との折り合いを考える場。

マニュアルはない。
☆その時々の課題に誠実に向き合う
☆よりよいコミュニケーションを育む「場」をコツコツを積み重ねていく
☆そのプロセスの時間が互いの立場を思いやり、信頼感を育てていく
☆行政にお任せせず、消費者自らが望ましいあり方を求めて声を上げ作り上げていくとき




これはそのまんま、放射線に関するリスクコミュニケーションに当てはまります。

今、事故からだいぶ過ぎて、危険だという人、不安だという人は固定化してきていますね。心の中に安心を持ち暮らしている側が、自治体とか専門家とかを頼らずに、お茶のみ友達のような形で、何回も会を重ねて、意見を言い合っていくことが求められているのでしょう。

そういうことを、震災1年ごろも書いていたんですが、それから半年以上過ぎてなかなかまだ厳しい状況ですね。

実は、下の記事に内緒さんがコメントしておられたんです「『不安な人に直接会う』ってチャンスを上手く活かせられれば、福島での生活にも元気を取り戻す人が増えると思うんですけど、なかなか難しいです」

その通りかと存じます。

だけど私のブログに、到底安心など持ちえないよ、という方のコメントも増えてきたように感じます。だから、少しずつそういう方々も、立場の違う私のような人に、とりあえず何か言ってみようという気になってきたのでは?なんて思っています。

小さい会合を重ねることがベストであり、それは、伊達市が先進ですね。伊達は何でもすごいと思う。またそのことについても書きたいです。

私の方は、このまえ、1年立って川俣の花火を上げてくれた日進市、そこで9月に家族のリスクマネジメント勉強会に出ましたが、そのときにお会いしたリーフレインさんが、来週、豊橋市で茶話会を開くよということなので、私も体調整えて、出てきたいと思います。リーフレインさんも継続して開いていきたいとのことです。私も、これまで何どかアクセスだけはしても、未だ交流に至っていない双葉から来られた方と連絡をとりたいです。強制避難区域以外からも避難してきた方も、その方がNPOとして取りまとめていているようなので、何が不安なのかを聞けたらいいなあという望みを持っています。


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