WHOが「福島のがんリスク明らかな増加見えず」という
予測を出したことに関連し、
「いや、因果は不明だとしても、現実に福島の子供に甲状腺がんが出たじゃないか?」という反論をする方も多いかと思います。このまえ、2人目の報道がありました。

私は思うのだが、福島において、「がん発症」というニュースは今後どんどん増えていくでしょう。それは、どうしてかというと、今までよりも、検査の網の目が細かくなったからです。

原発事故があったからこそ、検査が厳しくなり、平時には見つからなかった病気が見つかったという考え方は出来ると思います。

それを、「原発事故のせいだ」と思う人がいては困るなと思ったので、念のため書いています。

早期発見で「がん」は増えるかもしれないが、「がんリスク」はかわらない、ということ、これをだれもが分けて考えてほしいと思っています。

詳しくは、田崎先生の本にも書いてあり、過去にも抜粋したんだけれど、改めて本になって、活字で見ると、田崎先生の気持ちが胸に迫ってぐっときます。(そういう箇所はたくさんありすぎるほど、ある)。今後も、本で読んで再度抜粋したいと思った部分については、抜粋していきたいです、また、ウエブ上では飛ばしても改めて紙で読んでよかったところも。

田崎先生の私のウェブ上のメモはこちら以下抜粋はP138のところから。

本ではP116。

これから先、福島で癌と診断される人の数が増えていくだろうと(多くの人と同様)ぼくは考えている。これは、放射線の被害で癌が増えるからではない。おそらく癌はほとんど増えないが、多くの人が定期的に癌の診断を受けるようになり、早期発見が進み、見かけ上の癌の患者が増えるということだ。その結果として、初期の段階で治療する人が増えて、最終的には癌による死亡率は減っていく可能性が高いと思う。

事故の何ヶ月か後、まだまだ世間がひどく混乱していた時期に、ある福島のお医者さんが語った「こうなった以上、福島が日本一の健康で長寿の県になるとうれしい。いや、絶対に、そうしてみせる!」という言葉を、ぼくは忘れない。


ここの最後の文章、ひまわり先生のご主人の、産科医先生も、コメント欄で言われていたんじゃないでしょうか。福島の医師の方は、みなさん、同じ思いなはずです。


※だから、福島医大や、福島の医師への誹謗中傷をする人のことを、私は、生涯許しません。私がこれまでブログ上つきあいがあって、袂を分かった人が、何人も(!!)いるんですが、そのうちの2人は、知ったかぶりをして、福島医大や福島の医師を悪く言った人です。
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