長浜環境相は、たしか就任の際に、
「任期中に(矢板などの)最終処分場について
決着をはかりたい」というようなことを言っており、それができたらたいしたものだ、それができたら民主党に投票しようと思っていました。

このたび、福島県が、中間貯蔵施設の現地調査受け入れを表明しました。(※あくまで調査であり、受け入れるというわけでないが、国側から見たら大きな前進です)

細野氏がいなくなり、落胆の声が大きかったのですが、長浜氏は着実に任務を果たしていると言えるでしょう。あと残り少ない任期の中、当初予定の栃木等の8000bq/kg(低レベル)の指定廃棄物の最終処分場のほうは無理としても、双葉郡内における中間貯蔵施設(※これも除染で出た土等なので、低レベルと思います)の道筋はつくったことなります。

ただ、ここに、他県の廃棄物を持ち込む流れが出来ないといいがなと思っています。やはり、低レベルですし、各都道府県単位で処理すべきでしょう。というより、恩恵を受けていた立地都県は、福島の除染土を受け入れるぐらいの精神がないのが、不思議です。100年埋めておけば消える、このような低レベルの廃棄物において。

(※こんな低レベルのものは、集中でなく、拡散だ。

今、未来の党とかいうところが「卒原発」なんぞ言って脚光を浴びています。しかし、ここが台頭した暁には、なし崩し的に、矢板とかに埋めないで、全部双葉地方に積めばいいじゃないか、という提案が、必ず起こるでしょう。「福島の教訓」と聞こえはいいが、福島がズタズタになったあと始末は、終わっていないのです。教訓とかいって簡単にページを閉じないでほしい。過去と現在が未来を作るんです。「その」未来について具体的言及が何もないでしょう?

そういう意味で、はるかに民主党の方が、福島を向いていると思います。

だいたい、「当面は福島の人だが、福島だけではない、このままでは。汚染はどんどん広がるだろう。もうそこには住めないのだから。日本の領土はあの分減ってしまった。 チェルノブイリどころではない。」

・・と言って逃げ出した小心者・小沢一郎が暗躍してつくった政党です。(斗ケ沢さんに「政治家として終わった」と言われた)


この政党が表に出てきたら、小沢の脳内にある「減ってしまった領土」=「福島」に、すべての放射性廃棄物を集中させるに決まっています。

この党は、福島の苦渋の調査受け入れについて何か見解と、そして今後の展望を出すべきです。

モトケン先生もツイートしています。
https://twitter.com/motoken_tw/status/273594710667452416
https://twitter.com/motoken_tw/status/273590527448977409

反原発を掲げる政党所属の議員でも、地元(選挙地盤およびその周辺)に処分場を作るという案には絶対反対するだろう。そうすると所属議員のいない地域に処分場を押し付けるということになるのではないかな。

反でも脱でも卒でもいいけど、核廃棄物の具体的な処理手順特に処分場の立地に言及しない政治家は信用できない(今のところほとんどそうだと思うけど)。総論賛成各論絶対反対の典型問題。震災がれき受入焼却に反対する住民を支持する議員が処分場問題に立ち向かえるはずがない。


本日の日経に、御前崎の女性の談話を紹介しつつ、次のような一文がありました。
「原発を受け入れざるを得ない地方の暮らしへのまなざしが、都心の人には欠けている、そんな違和感がある」




それと、高レベル放射性廃棄物の調査に応募し、反原発派に追い落とされた高知の前東洋町長の手記によると、調査をするだけで億単位のお金がもらえるようです。

福島県はいくらもらえるのか、そういうことも知りたいのですが特に書いていません。

福島県は、原発に関するさまざまな交付金を諦めていますが、処分に関する収入があるのか、ないのか、報道がないのは不自然と思います。




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