エンジン01「日本経済に未来はあるのか?」
堀紘一氏、松本大氏、波頭亮氏、勝間和代氏、飛び入りで猪瀬直樹氏
講座、聞いてきました。

多岐にわたるお話の中で、松本氏がエネルギー問題について話していたことをご紹介します。
松本氏の詳しい主張はこちら

松本氏は、アベノミクスにより緩やかなインフレマインドに舵を切った今後は、円安が進むことで輸出産業を中心に利益が上がる、しかし、壁はやはりいくつかあって、その一つがエネルギー問題だということを指摘されました。

円安ということは、輸出はいいが、輸入は苦しいということ。つまり、原発を止めているため、エネルギー供給を他国に頼る日本は、円安が進むにつれて苦しくなっていくということ。

では、エネルギー安定供給をどうしたらいいか。
・・・シェールガス、(本日ふれていないが)水力、風力、それの合わせ技になるかと思うが、原発と火発を最新式のものにすればよい、ということを言っていました。

原発については、福島第一の型は古いが、最新式の原発は、外側に補機(たぶんこういう字だと思うが。。。つまり、周りにごてごてとないっていう、すぽっとした形で、中にみんな収まっている、ということだと思う)がなく、とても性能がよく安全なんだそうです。それ1個でボストンの町を賄える出力(だと思ったけどな…この辺ちょっと意味わからなかったけど)だそうです。

で、松本氏が一番期待しているのは、「火力発電所を造り直す」ということみたいです。

火発も、昔のまんまの技術でとまっているそうです。最新式の火発と比べれば、今稼働しているものは、車でいえばすばる360みたいなもんだそうです(燃費も悪いし すごーーーく古い)

火発から原発に移ってきて、火発はもう右肩下がり。。。だったところに原発が止まって今盛んに動かしている。だからここをつくりかえれば、というのは理にかなっていると思います。ぜひ進んでほしいですが、電力会社の方針としてはどうなんでしょう。

また、あとで、役所のいいところ・悪いところと、民間のいいところ・悪いところみたいな話題になった時に、猪瀬さんが「東電は役所の悪いところと民間の悪いところをくっつけたようなもんだ」と酷評しまくっていました。都庁の役人に対し、もっと殿様というかふんぞり返っているということや、火力、水力、原子力が、すべてばらっばらのセクションなんだそうです(まるで日本のお役所・省庁のようで、悪いということ)。

だから、火発を新しく・・・というふうなことは進んでいるのかどうか。原発の再稼働を目標にしていれば、火発に力を注ぐということもないのでは、と思ってしまいます。

<ここ余談>
猪瀬さんがばんばん東電の悪口を言っている隣にいたのが勝間さん。勝間さんは過去に中部電力の広告に出ていたことや、「津波では2万人亡くなっているのに、原発では1人も亡くなっていない、それなのに世の中は原発のことばかり取り上げ、津波は取り上げない」、という趣旨の発言をしてバッシングに遭いました。でも、実際、原発の話ばかり報道されるって、そのとおりのことですし、広告に出たから批判て・・・なんか後出しじゃんけんな感じだなと思います。

でも、あまりに彼女はすごすぎて、批判されてしまう運命なんでしょうね・・・。本日も非常に素晴らしい語り口で、みなさんのテーマを短く区切り、脱線を戻し、切り口を変え、笑いをちりばめ、まんべんなく話をふる・・・日本人離れしており、なかなかできない技だと思います。

よく批判されるのは、あまり頭が良すぎて、「女だてらにかすかだりやがって」と思われてしまうのでしょう。私は、ナマで見て、とても素敵だと思いました。頭いいだけじゃなくて、すっきりやせて、美しかったです。

また、私としては、質問できたら、電力使用を抑制することについてはどうなのか。ということを聞きたかったんですが。

前から、江戸時代に戻れればとか、それは無理でも私が生まれた昭和40年代ぐらいに戻れれば、というふうに考えているんですが、「そんな生活になど戻れない」といつも言われます。また、こういうふうに抑制傾向に行くことは、経済問題からしたら、内向きで消費マインド的にはよくない。

松本氏は、デフレの一番よくないのは、人々がのんびりしてしまって、何かに挑戦しようとか成長しようとか思わなくなることだと指摘しており、となると、電気をジャブジャブ使わない生活がいいのではないか?という私の考えとは逆行します。

今、「列島融解」という小説を読んでおり、「電力抑制をだれも言わないが、まずそれが必要だ」と、登場人物で、設定上東電の社員出身の代議士に言わせているんですが。これも絵空事の世界の話なのか、どうなのか。

だって、今の日本は、やはり、電力、電気、使いすぎです。きのうドナルド・キーンさんが読売紙上でコメントしていた、脱原発運動はあれど、電力節約運動はないのはなぜか、ということですけれど・・・。私も同感です。





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