エンジン01 「我々はどこから来たのか~文化人類学」
船曳建夫氏、井沢元彦氏、下村満子氏、服部今日子氏。
私は20年も前、急に古代史に目覚め、古代史の本をばかばか読み、正史とは違った見方に傾倒し、井沢元彦氏に心酔し、本も最初から何冊か買いましたので、井沢氏をナマで見たかったので、この講座を選びました。

でも、あまり、井沢さんの良さが発揮されなくて残念でした。下村さんの独壇場でした。それはそれで、得る面もありましたが。

コーディネートの船曳さんという、文化人類学者(元、とおっしゃっていましたが、まぎれもない学者さんですね)の方が口火を切ったのですが、悪いけど、恐らく、練りに練っていったはずのこの「つかみ」ですが、ほかの方には受けたんでしょうが、私には「何言ってんの?」という感じ。

いや、この方が悪いんじゃない。おそらく、その、文化人類学という学会・・・あまりにも、「何やってんの?」と鼻で笑っちゃったんです。

今、原発を止めるかどうか、廃棄物をどうするかどうかということで、問題になっています。フィンランドでは、岩盤に廃棄物を埋めるということで考えている。半減期は10万年。
しかし、10万年先の、人類か、生物か何かが、これを掘り当てたときに「どうやってこれは危険だということを知らせるか?ということについて、今、皆で考えている。10万年先を想定し、絵文字?臭い?どうしたらいいかを考えています。


これさあ・・・・気が遠くなる取らぬタヌキの皮算用っていいませんかね??

これ、フィンランドの文化人類学研究者が考えているというのなら、まあ、わかる。でも、船曳氏の口ぶりからは、「我々文化人類学者は」みたいな感じに聞こえた。

だいだい、中間処理場すら、あんなに各地で反対があるのに、低レベルですらあんなに抵抗があるのに、日本は埋めるって決めたわけでもないのに、(このまえ、日本学術会議が日本は地盤の関係で地下処分はいかがなものかということを言ったはず)、何言ってんの?って感じです。

そんなことやってんですか?文化人類学の学者サマたちって?

そんなことより、どうしてフィンランドが地下埋設にこぎつけることができたのか、その過程について調べて、日本ではどういう形でやれば実現するか、フィールドワークの成果をあげてください。南太平洋の原住民、調査しなくていいから。

仮面ライダークウガって知っていますか?
危険な力をベルトを閉じ込めて埋めておいたのに、それを開けてしまい、怪物たちが復活してしまった・・・というストーリーですが、特有の古代文字を解読したり、いろいろ繰り広げるんだけど。

あれが実話になるっていうのね。まあ、。。。学問的には、夢があるか・・・・

その、学問的ベクトルを向ける場所は違うのでは!!??私は、ほんとにそんなことを日本の文化人類学者さんたちが考えているのなら、もっと、現実を見てくれと言いたい。

民俗学をやっている人にも同じことを言いたい。

民俗学は、歴史に残らないような、有名でない、市井の人々のことがら、文字に書きつけることもしない、口頭でしか受け繋がれていないことを書き留める学問。
もう2年になるのに、民俗学者の人々が、どうして、皆、それに専念しないのかと思う。たとえば、避難している人たちを訪ね歩き話を聞く、福島で、声を上げられない人がいるのなら、彼らの話を聞きに行く。そういうことをやってくれているのだろうか、とても疑問を感じる。
以前、東北学という雑誌を注文して読んだけれど、私の心に迫ってくる文章はなかった。




下村さんは、もともと福島ご出身で、震災前から福島で「生き方塾」を始めたそうです。東京ばかりでなく、地方分権というのだから、国から補助金もらうとかではなく、地方から始める、地方から発信を、という意味で始めたのだと。自分が教えるというのではなく、一緒に学ぶということだそうです。200人が集まり、盛況だったのに、震災。で、亡くなった方も、家が流された方もいた。神はいるのかと思ったそうです。でも、それを乗り越え、やはり続けてよかったとのこと。ここで学んだ方々が、これからやっていってくれればうれしいし、名声やお金とかではなく、天にお返しする気持ちで、自分の生涯最後の仕事として、取り組んでいるそうです。熱い志に、感謝。

入ってみたい方はどうぞ。この、ダライラマとの対話はすごいおもしろそう!!「人は死なない」とか本を書いている方もお話されたそうです。これもあとで調べてみます。




【追記】

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北欧の事例
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