使用済み核燃料を巡っては、いろいろ議論されており、
なかなか行き先が定まりませんが・・・。
2月24日日経に「使用済み核燃料 経産省 全量再処理を継続 直接処分を見直し」 とある。

2012年度中に改定の期限を迎える原子力発電所の使用済み核燃料の最終処分計画について、経済産業省は全量再処理の政策を続ける方針だ。再処理せずに地中に直接埋める「直接処分」を次期計画に盛り込まない。前民主党政権は原発への依存度を下げる中で「直接処分の研究に着手する」方針を示していたが、技術の確立や事業性が疑わしいことなどを理由に長期計画に明記しない。

またここで政権交代による、カムバック施策となる。

だが、民主党が直接処分に言及したのはいいが、具体性に欠けており、実際に処分する候補地を見つけることなどについては全く言及なしだ。低レベルの、今回の除染土などすら埋めるのをいやで反対している各地をみれば、直接処分などは無理だということが見え見えだ。

日経の解説では、この状況では、現状維持やむなしだろうという論調。六ケ所問題もある。日本学術会議の提言した「暫定保管(埋設後に取り出せるようにする)」も3月の改定は無理で、参院選後となる見込み。


私が恐れるのは、
1)再処理で燃料を取り出す工程は、危険度が高いのではないか 
2)再処理で取り出した燃料を使って原子力発電を推進するのは、危険なのではないか

政府と日本原燃の癒着構図が明らかになった、先日のNHK特集でも、その「技術面」「危険度」についてには詳報なく、私にとっては肩透かしだった。

日経の解説によると

現実には再処理事業は止まったまま。核燃料サイクルのかなめとなる六ケ所村の再処理工場は10月の完成を予定するものの、不具合続きで19回にわたり完成時期を延期。再処理後の燃料を再び使う高速増殖炉の原型炉もんじゅもトラブル続きで、長く稼働していない。計画は掲げても核のごみ処理が滞る情勢は変わらない。

再処理できずにたまり続ける使用済み核燃料も問題だ。原発などに保管する量はすでに1万7千トン、貯蔵容量の約7割。福島第一原子力発電所の事故では、建屋内に貯蔵するしくみも問題になった。

原子力発電所で発生する核のごみ「使用済み核燃料」には、燃え残ったウランやプルトニウムなどが含まれている。これらを取り出して再利用するという核燃料サイクル政策を日本は進めてきた。核燃料を最大限有効に使い、エネルギー資源の枯渇に備える狙い。これに対し、使用済み核燃料をごみとしてそのまま容器に入れて、地下深くに埋める方法が直接処分だ。フィンランドやスウェーデンでは直接処分を進めている。


核燃料サイクルがなくなると、原燃がつぶれるから進めざるを得ないとか、青森の雇用問題とか、そういう社会的なことではなくて、私は科学的に再処理技術というのは実現可能なのか?ということを知りたいです。社会的なことはお金でなんとかなるからです。


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